yuki

みなさん、今週末は外出を極力控えて、準備万全でお家でぬくぬく過ごすのがベストなようです。

というのも、日本気象協会 tenki.jp とウェザーニュースによれば、先週から断続的に日本列島の上空に寒気が流れ込んでいて、2016年1月24日の日曜日には、約40年ぶりの猛烈な寒気が大きく南下するらしいのです。

【西日本は特に注意が必要】

今回の大寒波は「記録的な寒さ」「広範囲での大雪」をもたらすとされていて、最高気温は5度以下と、昼間も震える寒さになる予報が出ています。特に西日本では、1月25日の月曜日にかけて記録的な大雪になる(!)と予測されていて、ウェザーニュースは九州・中国・四国地方に向けて、次のように注意喚起しています。

「雪による停電、水道管凍結、交通も大打撃というライフラインの完全ストップに備えて、3日分の食料・水・灯油を明日までに確保してください」

西日本の雪に不慣れな地域を襲うとあらば、「長期の停電」「交通および物流のストップ」など、不測の事態が起きることも予想しておいてよいかもしれません。

【関東も油断しないように】

また tenki.jp は、「雲の広がり具合によっては、中国地方や近畿、東海でも雪や雨となるおそれ」と予報しています。東京も降水確率40%、平地でも週末にかけて寒気が関東付近に居座る可能性があり、雪が降ることも充分にありえるそうです。

【今のうちに足りないものをチェック!】

万が一に備えて、埼玉県公式サイトの「家庭でできる大雪対策」を参考に、揃えておきたいものを紹介します。

・水&食料 *1週間分の備蓄推奨
・燃料(灯油) *1週間分の備蓄推奨
・使い捨てカイロ
・予備の電池
・懐中電灯
・携帯ラジオ
・カセットコンロ
・湯たんぽ
・持病の処方薬
・スコップなどの除雪用具

冬の時期、長期間の停電でなにより怖いのは、暖をとる手段がなくなること。水や食料、カセットコンロなど、できるかぎりの準備をしておきましょう!

参照元:日本気象協会 tenki.jp ウェザーニュース 埼玉県
画像:ぱくたそ
執筆=田端あんじ (c)Pouch