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チクタクと時を刻む時計。その中央、盤となる部分をよく見ると、ぽっかり穴が開いている……というか、そもそも盤がないっ!

デザインスタジオ「KIBARDINDESIGN」を立ち上げたロシアのデザイナー、Vadim Kibardinさんが手がけたLED時計「The Only Clock」は、だけの不思議な時計です。

【景色を時計の一部に】

壁にかけることもできるし、デスクの上に設置することもできる。ニーズによって飾り方を選べるこちらの時計の最大の特徴は、景色を時計の背景として切り抜くことができる点です。

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【光で時間を知らせます】

「The Only Clock」にはローマ数字とアラビア数字が配されておりまして、秒針はもちろん、ありません。

その代わりに光が輪の周囲を走って、現在が何分なのかを教えてくれ、一方で1から12の数字を光らせることで、今が何時なのかを教えてくれるという仕組み。無駄がなくて効率的、それでいて目を見張るデザイン性をも兼ね備えている、唯一無二の時計となっております。

【シンプルなデザインが非常にスタイリッシュ】

発想自体は極めて単純であり、その仕掛けも実にシンプル。しかしだからこそ、こういったデザインはなかなか思いつくことができないもの。

【いろんな場所に飾って楽しんで♪】

カラーラインナップはこれまたシンプルに、白と黒のみ。どんな部屋にもすんなりマッチ、電源さえ確保できればその時々で設置場所を変えて楽しむこともできる「The Only Clock」。気になった方はさっそく、公式サイトをのぞいてみてはいかがでしょうか。

参照元:KIBARDINDESIGNYouTube / KIBARDIN
執筆=田端あんじ (c)Pouch