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マンションの1階に住んでいる記者（私）が毎年夏に実感すること。それは「蚊の数がハンパない!!」。

何を当たり前のことをと思われそうですが、以前は10階に住んでいた身からすると、玄関から出入りするとき、そして庭に出るときの蚊の多さにはもうウンザリ。そのまま部屋の中に入ってくることも日常茶飯事で……。

同じ気持ちをお持ちの皆さん！　このたびすっごい蚊取りアイテムが登場しましたよ!!　シャープの「蚊取空清」なる空気清浄機、なんと蚊取り機能を搭載しているというのです！

【「蚊取空清」って？】

蚊の習性と空気清浄機の吸引力を利用し、薬剤を使わずに粘着式「蚊取りシート」で蚊をつかまえる機能を搭載しているのがこのプラズマクラスター空気清浄機。

同社のニュースリリースによると、蚊による病原体の媒介が世界的に社会問題となっているなか、すでに2015年9月からASEAN各国にて蚊取り機能が搭載された空気清浄機が先行発売されているのだそう。これを新たに「蚊取空清」の愛称で、国内向けに発売することになったということです。

【なぜ蚊をつかまえられるの？】

でも、どういう仕組で空気清浄機が蚊をキャッチするの？　

「蚊取空清」は紫外線を発光するUVライトを搭載しているほか、本体の色に蚊が好むというブラックを採用、さらに複数の小窓をほどこすなど、蚊が好む環境を作ることで蚊を呼び寄せます。近づいた蚊は空気清浄する際の気流で吸い込まれ、粘着式「蚊取りシート」で捕獲されるという仕組み。

おわかりのとおり薬剤を一切使わないので、小さなお子様やお年寄り、ペットなどのいる家庭で幅広く使用することができますね！

【空気清浄機としても優秀☆】

もちろん、プラズマクラスター空気清浄機としての機能も高性能。遠くのホコリを引き寄せる「スピード循環気流」などでしっかり集じん・脱臭をするほか、花粉の季節に役立つ「花粉運転」や睡眠に適した「おやすみ運転」も搭載。タバコのニオイも、プラズマクラスターイオンで消臭することができます。

【デメリットは？】

短所としては、空気清浄機にセットする粘着式の「蚊取りシート」は使い捨てのため、そのぶんのコストがかかることと、約2か月ごとのシート交換の手間があるところでしょうか。また、どのぐらい蚊が取れるのかという効果も、実際に使ってみないとわからない部分がありますね。

とはいえ夏場の蚊にお悩みの皆さんにとっては、お部屋の空気がキレイになって、なおかつ蚊も減って、と一石二鳥。4月10日の時点で予約台数1000台に達する人気を見せているという「蚊取空清」。発売は4月23日とまもなくです！

参照元：シャープ　ニュースリリース、プラズマクラスター空気清浄機「蚊取空清」
執筆=鷺ノ宮やよい (c) Pouch

▼蚊も取れる！　「蚊取空清」紹介動画