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ある一定の植物が空気を浄化する働きを持っていることは、おそらくみなさんもご存じのはず。

クラウドファンディングサイト「Kickstarter」に登場した「Clairy」は、植物のそういった特性を空気清浄機として活用した、類を見ないアイテムです。

【現代生活の必須品「空気清浄機」】

ハウスダストや化学物質などから身を守り、日常生活を快適に過ごすために欠かせなくなりつつあるのが空気清浄機。屋内の空気は屋外よりも汚染されているという研究結果もあるようです。

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【毒素を93%ろ過】

このたび登場の「Clairy」は、植物のチカラを積極活用するという斬新なアイデアにもとづく空気清浄機。

陶器製の美しいプランターにファンと制御装置を組み込んだ機器で、植物と土をフィルターとして活用することで部屋の空気を浄化するというもの。こうすることによって、室内毒素を93%もろ過できちゃうんだって! にわかには信じられませんが……。

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【ハイテク機能も搭載されているよ】

メイド・イン・イタリアの優れたデザイン性に目を奪われる陶器製の植木鉢は、インテリアにも最適。

アナログな雰囲気とは裏腹に「空気の質や温度、湿度を、センサーで感知」「ビルトインWi-Fiモジュールで、リアルタイムの空気情報をスマホに送信」といったハイテク機能も搭載、部屋の空気の質を一定に保つことを可能に。

【人気のプロジェクトです】

制作者によれば「汚染の強い36立方メートルの部屋を、起動後30時間ほどで80%も綺麗にすることができる」とのこと。それほどの実力を持っているにもかかわらず、中心にあるのは植物のチカラというエコロジーぶり。目標額の約2倍にもなる支援を集めたのはきっと、そのやさしさゆえでしょう。

音も静か、フィルター要らずな「Clairy」は、1度試してみる価値がありそう。市場に出回る日も、そう遠くはないかもしれませんね。

参照元:Kickstarter
執筆=田端あんじ (c)Pouch

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