160602mvolvo_00

カジノの正面玄関に立つ、制服姿の男性。セレブたちが乗ってきた高級車のキーを預かり、パーキングへと移動させるのが彼の仕事です。初仕事でしょうか、緊張気味の表情を浮かべています。

そんな初々しい彼に、いきなり想定外の試練が起こりました。どんな高級車よりも、はるかにとんでもない車――大型トラックが乗り込んできたのです。

【なんか超デカい車きたんですけどー!?】

海外のホテルやカジノなどには、ゲストが正面玄関まで乗り入れた車をホテル従業員が運転して駐車場に停める「バレットパーキング」と呼ばれるサービスがあります。

今回ご紹介するYouTube動画は、その職務に就いている新人くんの受難の様子。見るからに高そうな車ばかりがやってくるカジノに、なぜか見上げるほどの大型トラックが乗り込んできたのです。

その巨大なシルエットに、あぜんとする新人くん。慌てて先輩を振り返りますが、無情にもアゴで「早く行け」とばかりにうながされてしまいます。先輩ヒドい!

トラックからはきちんと正装をした運転手が現れ、車のキーを預けると、レディを伴ってさっそうとカジノの中へ入っていってしまいました。

「いや、鍵預けられても……」大困惑の表情で、鍵と車体を交互に見る新人くん。どんな高級車よりも難易度の高い車の登場に、呆然としてしまうのでした。

【ボルボ・トラックによるドッキリでした☆】

実はこれ、Volvo Trucks(ボルボ・トラック)によるプロモーション動画だったんです。ボルボ・トラックは、スポーツカーと同じエンジンを搭載している大型トラックなのだそう。

もちろん新人くんは何も聞かされておらず、このトラックを見たときはかなり動揺したみたい。「すごく混乱したし、今もまだドキドキしてるよ!」と、種明かし後のビデオで語っていました。

ちょっぴり気の毒だけど、これで今後は何があっても動じない……かもしれませんね!?

参照元:YouTube / Volvo Trucks[1],[2]
執筆=森本マリ (c)Pouch

▼えっ、ちょっ、車デカくない?

▼こちらは舞台裏。なかなかドッキリだと教えてもらえなかったそう!