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みなさんは、「グラス・ハープ」というものをご存知でしょうか。

ワイングラスのような脚付きグラスへ水を入れ、その縁を湿らせた指でこすると、優しく広がりのある音を奏でることができます。

そのずらりと並べた大小のグラスを楽器に見立てたもの、それが「グラス・ハープ」です。

【グラスのフォルムや厚みによって音階を作る】

フォルムも厚みも多様なグラスを使いわけることで、低音から高音までを演奏する「グラス・ハープ」を、ストリートで演奏するグラス・ハーピストPetr Spatinaさん。そのパフォーマンスを、本日はみなさんにご覧いただきたいと思います。

【なんて美しい音色なの!】

「Street Performers Got Talent!」によってYouTubeに投稿されていた映像では、彼の前に33脚もの水を入れたグラスが、整然と並べられています。

指先を水に浸したら、準備は完了。Spatinaさんがグラスの縁をなぞり始めたその瞬間、柔らかな音色が街中に響き渡りました。

【ハープの音によく似てる】

「グラス・ハープ」と呼ばれるだけあって、その音はハープにとてもよく似ています。時折、並んだグラスの1脚に指を浸しながら、流れるように演奏を続けるSpatinaさんのパフォーマンスはまるで魔法のよう。時間を忘れてついうっとりと、見入ってしまうわ……。

【癒し効果抜群です】

聴いているだけで、自然とリラックス。夜寝る前に流したら、心地よい眠りにつくことができそう。

音色、そして演奏スタイル、どこをとっても夢のような美しさ。心奪われずにはいられないSpatinaさんによる演奏を、それではごゆっくり、お楽しみくださいませ!

参照元:YouTube
執筆=田端あんじ (c)Pouch