p1

突然ですがみなさん、ポッキーを冷蔵庫で冷やすといい音が出るようになるって、ご存知でした?

グリコのサイトによると、ポッキーは、かじる時の音「ポッキン」が名前の由来。「クリプトン・フューチャー・メディア」とタッグを組んで科学的に分析したところ、音量と音の高さという面において、冷やすと音が1.5倍も良くなることが判明したのだそう。

【口のかたちを変えると音が変わる!】

この “ポッキーの音” にスポットを当てた企画、それが「冷やして鳴らそう! お菓子のいい音(ね)」。

なんでも、ポッキーを食べるときに口のかたちを変えることによって、鳴る音が変化し、音階を作り出すことができるのだそう。グリコのサイトでは「これを利用してさまざまな音楽を奏でて楽しんじゃおう!と提案しています。
p2

【音のクオリティーに期待をしてはいけません】

口のかたちを「い」「え」「あ(う)」「お」と順に変えていきながら前歯で “ポキッ” とポッキーをかじると、音がどんどん低くなる仕組み。

p3

音を聴くとたしかにそう聴こえなくもないのですが、正直なところ、クオリティーはビミョーです。「ポッキーにしちゃよく頑張った!」というレベル、かな。

【課題曲には難易度が高そうなものも】

公式サイトには課題曲が複数ラインナップされておりまして、「ちょうちょ」「メリーさんの羊」「ねこふんじゃった」など、どれも誰もが知っているナンバーばかりです。中には「第九」や「キラキラ星」なんてのもあるけれど、こんなのホントに、ポッキーだけで演奏できるのかしら!?

【音楽のプロたちも挑戦】

この難題に挑戦しているのが、「島村楽器」「京都フィルハーモニー室内合奏団」。「第九」と「キラキラ星」を楽器ではなく、ポッキーで演奏する動画が公式サイトに掲載されておりました。

p4

音楽のプロフェッショナルたちは、一体どんな演奏を見せてくれるのか。聴いてみたけれど、やはり仕上がりはビミョー。手にわざわざ楽器を持ち、真剣な表情でポッキーを鳴らし続ける様子は、なかなかシュールでしたわ。

p5

【ちょっと試してみたくなります】

彼らのほか、あの初音ミクさんも挑戦している、「お菓子のいい音(ね)」企画。動画を観ていると、だんだん自分でも試してみたくなってくるから不思議です。

現在ツイッターによるキャンペーンも行われておりまして、公式サイトにある課題曲にチャレンジ、7月15日(金)18時までにハッシュタグ「#お菓子のいい音」をつけて演奏動画を投稿すれば、抽選で豪華賞品がもらえるほか、優秀作品はグリコビジョン渋谷で放映されるという特典も!

そうとわかれば、今すぐサイトをチェック&トライ。ポッキーをキンキンに冷やしたうえで、さっそく練習してみてはいかがでしょうか。

参照元:グリコ「冷やして鳴らそう お菓子のいい音」YouTube
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼「いい音」ではあるけれど……

▼ポッキーでメロディ 『お菓子のいい音』 初音ミク編