先日、苗場スキー場で行われたフジロックフェスティバル。ここでいただくごはんが美味しいことは、参加するフジロッカーにとっては有名な話。そこらのレストランで食べるよりもはるかに美味しいんだもの、胃袋のキャパがぜーんぜん足りなくて困っちゃう!
今年も数多くのお店が出店しておりまして、和食にフレンチ、エスニック、さらには自分で焼いて楽しめるバーベキューなど、ジャンルもメニューもさまざまでした。
今回は、記者(私)が選んだフェスごはん「フジ飯ベスト5」を紹介しちゃいます。毎年参加しているお店もあるので、来年の参考になるように♪
【フジロッカーの元気の源「フジ飯」ベスト5】
第5位 イカスミのパエリア / ママズキッチン(オアシス)
フジロックのパエリアといえば、ワールドレストランエリアにある「パエリア&サングリア」が有名。しかし今回はあえて、この「ママズキッチン」のパエリアをいただいてみました。
このお店のパエリアは、とにかくイカスミの出汁がしっかりと沁み込んだお米が美味しい。通常、パエリアはお米に芯があるものですが、こちらは炊き込みご飯のような感じ。好みが分かれる食感だと思いますが、私は好みでした。
第4位 鱧(はも)のにゅうめん&鱧の天ぷら / 日本料理櫻川(オレンジカフェ)
京都で38年営んでいるという日本料理屋「櫻川」は、ミシュランで1つ星を獲得している名店です。
こちらでいただいたのは、ハモのにゅうめんと、ハモの天ぷら。ほどよい弾力と柔らかさが上品で美味!
……だったのですが、ごめんなさい。食べるのに夢中になりすぎて、肝心の写真撮影を、すっかり忘れてしまいました……。
第3位 沖縄そば / 沖縄料理 ゆいま〜る食堂(オアシス)
毎年フジロックで飲んだくれている私なのですが、今年はいつにも増して酒飲みモード全開。食べるのもそこそこに、ビールだのウィスキーだのガンガン飲んでいたのです。
連日の暴飲により疲れた胃腸に沁み渡ったのが、この「ゆいま〜る食堂」の沖縄そば。じんわり優しい味のスープ、ほどよくコシのある麺に、心も胃袋も癒されました。
第2位 舞茸ピザ / タナカクマキチ。(アヴァロン)
今年で10年目の出店だというこのお店。「早い時間に売り切れてしまう」とウワサのピザを買いに行くという友人についていったところ、海苔とねぎと照り焼きになった舞茸が乗っかった、シンプルピザに出会うことができました。
正直「キノコだけのピザなんて物足りなさそう」と思っていたのですが、これが大間違い! 感動を覚えるほどの美味しさ、満足感ゆえに、しばし呆然としてしまった次第です。絶対の絶対に、食べておきたい逸品。
第1位 森のガパオ / MANIMAL(オアシス)
美食家のスタッフに「今年はどこのお店が1番?」と尋ねるのが、毎年の恒例行事となっている私。
今年のフジロックで、まず始めに挙がった名前がこのお店「MANIMAL」。ガパオは野菜もたっぷり摂れるから、とおススメされました。パクチーと水菜がこれでもかというほど乗っかったガパオは、ほどよい辛さと野菜のみずみずしさからなるハーモニーが絶妙!
食べ終わったころにはすっかり、体も心も元気いっぱいに♪ 私の今年ナンバーワンは、こちらのガパオとなりました。
【いつも美味しいフジ飯をありがとう!】
今年もどれを食べても、ハズレなし。毎年フジロッカーに元気をくれるお店とスタッフのみなさま、今回も美味しいご飯をありがとうございました! また来年も、大いに期待しておりまーす!
参考リンク:フジロックフェスティバル
撮影・執筆=田端あんじ (c)Pouch
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