cake1

真っ白なクリームに包まれた、スクエア型のケーキ。実はこの食べ物の正体は、なんとケーキではなくサンドイッチ。正しくは、ケーキイッチ!

「ケーキイッチ」の手本となっているのは、北欧の一般家庭で出されるという、ケーキのようにデコレーションしたおもてなしのためのサンドイッチ。これをアレンジしたレシピを日本サンドイッチ協会が「ケーキイッチ」と名付けたんですって。

【甘いのも甘くないのも、あるよ!】

甘いものが苦手な人でも食べることができる “甘くない” レシピがたくさんある点が、ケーキイッチの大きな魅力。

生クリームではなくクリームチーズを表面に塗って、チキンやバジルを具にしたケーキイッチは、ワインとの相性もきっと抜群♪ 私のような酒飲みは、ケーキよりもケーキイッチのほうが断然テンションが上がる、はず! もちろん、甘いスイーツ風レシピもあります。

【いろんな食材で試してみよう】

インスタグラムのハッシュタグ「#ケーキイッチ」をチェックしてみた結果、「アボカドなどの野菜とスモークサーモンを具材に」「クリームチーズではなく水切り塩ヨーグルトをクリームとして使用」といったアイデアが出てまいりました。

https://www.instagram.com/p/BCei2pYQVaf/

見た限りでは、サンドイッチの具として入っている食材ならばなんでも合いそう。ただし気をつけるべきは、ナイフでカットしやすい食材を用いる、という点。たとえば生ハムは飾りとして上に乗せるならいいけれど、中に入れてしまうと切り分けにくくなってしまうようなんですよね。

【興味を持ったならクッキングレッスンへGO☆】

知れば知るほど、食べてみたい、作ってみたいという気持ちになってくる! そんなケーキイッチの作り方を学ぶことができるのが、2016年9月11日(日)に東京・神楽坂で開催される、「秋のおもてなしサンドイッチ」クッキングレッスンです。

cake2

食事として楽しめる「サーモン&ディルのケーキイッチ」と、デザート感覚な「マロンのケーキイッチ」。甘くないタイプと甘いタイプ、2種類のケーキイッチを作ることができるレッスンの参加費用は、材料費および税込みで6000円とのこと。

食欲の秋、そしておもてなしの機会が増える冬がやってくる前に、ケーキイッチをあなたの定番レシピの1つに加えてみてはいかがでしょうか。

参照元:日本サンドイッチ協会 [公式サイトプレスリリース]、Instagram #ケーキイッチ
執筆=田端あんじ (c)Pouch