公開から1ヶ月近くが経った今も、衰えない映画『君の名は。』人気。もう何度も観に行った、という方も多いのではないでしょうか?
私は2回観て、小説版を読んで、それからまた2回観に行きました! 「そこまでだとちょっと引く」と友人に言われるレベルでリピートしています。でも、まだまだリピートできます。
1度観ただけでも素晴らしい映画ですが、繰り返し観ることで気づく奥深さがあるのも『君の名は。』の魅力。何度も観た人はもちろん、1度しか観たことがない人でも、思わずまた観に行きたくなるような「君の名は。あるある」をお届けします。
映画の時系列に沿ってどうぞ♪
※注意! ネタバレあります
【君の名は。あるある85連発!!】
1. 映画なのにオープニングがあることに驚く
2. 更に「オープニングから既にネタバレされていた」ことに気づいて驚く
3. 何度見ても三葉(=瀧)がおっぱい揉むシーンで笑う
4. 四葉可愛い
5. おばあちゃん(市原悦子さん)の声で事件が起こりそうな気がする
6. テッシーの純朴少年ぶりにほっこりする
7. サヤちん可愛い
8. 同級生三人組にわりとマジにイラッとする
9. お父さんにも本気でイラッとする
10. 古典の先生が新海誠の前作に出ていた……ゆ、ユキノさあぁぁぁあん!!!!
11. テッシー、サヤちん、三葉の関係にちょっとソワソワ
12. 「たまらんなぁ、お互い」というテッシーのセリフがしみる
12. 組紐作りのシーンの美しさにうっとり
13. 巫女装束で舞う三葉と四葉にうっとり
14. 口噛み酒のシーンに静かな衝撃を受ける
15. テッシーとサヤちんのやりとりにまたソワソワ
16. 四葉のお金儲けの発想力に笑ってしまう
17. 家に帰ってから「酒税法」を調べてしまう
18. 何度観ても瀧(=三葉)の確認シーンで「一応触るんだ……」って思う
19. 男の子(女の子)の体でトイレに行くことを想像してしまう
20. 都心の風景の爽やかな美しさに感動
21. 知っている風景や建物にテンションが上がる
22. 司いいメガネ
23. 真太いいヤツ
24. 瀧(=三葉)の女の子喋りと訛りが可愛い
25. たまごコロッケサンドを食べてみたくなる
26. 都会の犬。
27. 慣れないバイトの辛さに共感する
28. てゆうか自分ならいきなりあのバイトやるのは無理
29. 「イタリアンの厨房で楊枝が入ることはない」という切り返しに感心する
30. 奥寺先輩、素敵です!
31. そしてちゃんと「男の子」の瀧くんも可愛い
32. 司と真太の反応にニヤニヤする
33. 机を蹴倒す三葉(=瀧)カッコいい! スッキリ!!
34. 「これってもしかして……」(スタンバイ)
35. 「入れ替わってる!?」(心の中で一緒に言う)
36. 「前前前世」のオープニングと映像の疾走感でテンションMAX
37. 鏡を見ながら「アホ」「バカ」って書けるか試したくなる
38. 「いないんじゃなくて、作んないの!」というセリフに心で頷く
39. 秋の風景の描かれ方、糸守町の美しさに感動
41. おばあちゃんの「ムスビ」の話が胸にしみる
42. 奥寺先輩とのデートでこっちまで緊張する
43. 三葉の厳選リンク集にちょっと傷つく
44. 奥寺先輩の言葉に切なくなる
45. 三葉の姿に、サヤちん&テッシーと同じ反応を心でしてしまう
46. 流星のシーンの美しさと音に打ちのめされる
45. 瀧の喪失感がツラい
46. 空気を読まない司と奥寺先輩に笑う
47. 飛騨牛のゆるキャラについて思わず調べる
48. 高山ラーメンが食べたくなる
49. 予想外の事実に呆然とする
50. 名簿を確認するシーンがつらすぎる
51. 消えていく記録と記憶に見ているこちらも焦る
52. ラーメン屋のおっちゃんに心の中で頭を下げる
53. うおっ、あっ、それ飲むのか瀧!!
54. 記憶を遡るシーンの映像美術に感嘆する
55. 三葉という女の子をより深く近く感じて涙する
56. おっぱい揉むシーンで泣き笑いという人生初の体験をする
57. テッシーが頼もしい!!
58. お父さんと向き合う三葉(=瀧)の怒りと悔しさが辛い
59. この辺りから本当に三葉が瀧に見えてくる
60. 三葉のほうが実は先に瀧と出会っていたという事実に泣く
61. 中身の入れ替わった二人がお互いを探して呼び合うシーンに鳥肌が立つ
62. 「カタワレ時だ」からの「三葉」で号泣
63. 瀧くんがおる……!(号泣)
64. 「1回だけだって!」という瀧の言葉に「この男は……」と心で思う
65. 落ちたマジックの乾いた音に愕然とする
66. 「美しくもがく」姿に涙が止まらず、ぬぐうことをそろそろ諦める
67. サヤちんの震える声に「がんばれ……!」と声援を送りたくなる
68. テッシー、本当に「あんたいいヤツだな」!!!
69. 三葉が転ぶシーンがエモーショナルすぎて見てるだけで痛い
70. 三葉がにぎりしめた手のひらを開くシーンが俺的クライマックス
71. 気持ちはわかるけど、そこはちゃんと名前書いとけよおぉおぉ! とも思う
72. 流星が激突するシーンで息を呑む
73. 瀧が全部忘れてしまっていることがなんだかすごく悲しい
74. 瀧よりも真太のほうがスーツが似合わないのでは、と内心思う
75. 新海監督の過去作に通じる喪失感漂う空気に、やや不安を覚える
76. 歩道橋ですれ違うシーンを見て「また会えずに終わるのか……!」と絶望する
77. 車両の扉越しにお互いを見つけた瞬間「キタアァアァァァ!」
78. 泣きながら走る二人を応援する
79. 自分から声をかけた瀧、男前やでェ!!!
80. 「君の、名前は……!」
81. 見終わった瞬間にもう一度見たくなる
82. ずっと頭のなかで「なんでもないや」が流れ続ける
83. 東京もそんな悪いところじゃないなと思えてくる
84. 大切な人を大切にしようと思える
85. 今日もがんばろうと思える
番外:長野名物「牛乳パン」が登場していて嬉しい
はー、映画を振り返りながら書いていると感動がよみがえってきて、またすぐにでも観に行きたくなってきますね〜!
実は、本編のクライマックスを示唆する要素は、最初から目に見える範囲で散りばめられているんですよね。そのことに、私は2度目の鑑賞で気づきました。
あるあるにも書きましたが、実はオープニングの時点で2人の身長差の変化、組紐の受け渡しなどの様々なネタバレモチーフが盛り込まれていたり、三葉と瀧の使うiPhoneの機種が違っていたり……。
リピート鑑賞時には、そういう細かな部分に注目しながら観るのもまた楽しいもの。登場人物の心の機微だけでなく、画面の隅々にまで一切妥協がない新海監督の作品ならでは、ですね!
参考リンク:映画「君の名は。」公式サイト
執筆=森本マリ (c)Pouch
▼映像美もストーリーも必見ですぞ!
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