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大ヒット中の映画『君の名は。』。映画同様、主題歌のRADWIMPS『前前前世』も人気のようですが、この曲を英語でカバーしたシンガーにもまた、注目が集まっているようです。

日本語の曲を英訳したり、あるいは英語の曲を日本語に訳したりして歌った動画をYouTubeに投稿。心にじんわりと沁み入る透きとおるような歌声が魅力のシンガーソングライター、渡辺レベッカさんが歌う『前前前世』は、本家とは趣がからりと変わります。

【耳に、体に、すうっと沁み込む】

本家はバンドスタイルですが、レベッカさんはアコースティックギター1本で弾き語り。優しく、ささやくように歌い上げる渡辺さんによる『前前前世』は、秋の夜長に聴くにはぴったりで、しっとりとしたムードが心地よい印象です。

曲の終盤には元の日本語歌詞での歌も披露してくれているのですが、発音は完璧。違和感はまったくありません。

【レベッカさんは生粋のアメリカ人】

YouTubeの自己紹介によると、レベッカさんは100%アメリカ人、アメリカ生まれアメリカ育ちだというのだから、これまたビックリ。バイリンガルな渡辺さんが歌う『前前前世』の動画再生回数は25万回超え、視聴者から数多くのコメントが寄せられているようです。

【視聴者の声】

「英語かっこよすぎ きれいな声!」
「シンガーとしても素晴らしいし、演奏もいい。すごく好きです」
「英語にするとめっちゃ歌詞増えるよね」
「めっちゃ良い 最後の日本語部分グッと来ました」
「サビの訳がしっかり練られてて良い良い! ただ訳すだけじゃないとこに愛を感じるわぁ」
「オリジナルよりもこっちの方が好き」
「想像以上によかった」

【そのほかのカバー曲もぜひ聴いてみてほしい】

このほかにもレベッカさんは、おなじくRADWIMPSの『なんでもないや』も歌っているのですが、こちらもすうっと体に馴染んでくるかのようで、儚くも力強い歌声にグッとくる! もっともっと、この人の演奏を聴いてみたい」と思わせる、魅力的な歌声の持ち主なんですよね。私はすっかりレベッカさんの歌声に魅了されてしまいました。

美しい歌声に引き込まれてしまうこと必至なカバー演奏の模様を、それではさっそくご覧になってみてくださいっ。

参照元:YouTube [1][2]
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼『前前前世』

▼『なんでもないや』(2016年10月4日 追記:違う動画が表示されておりました。失礼いたしました)