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なにもかもが凍りついた世界。映画やアニメなどではよく見られる光景だけれど、現実にはそうそう起こらないよね……と、思いきや! アメリカ・ミシガン州のセント・ジョセフで本当に起こっちゃったんですよこれが!

2016年12月15日、フォトグラファーのJoshua Nowickiさんがフェイスブックへ投稿したのは、カチンコチンに凍ってしまった灯台の映像。

映画のセットか、はたまたCGか。つい疑ってしまいたくなるけれど、正真正銘、本当に凍っているらしいのです。

【見惚れてしまう美しさ】

氷点下、凍てつく風、荒れる海。すべての条件が重なりあって生まれたのであろう “凍った灯台” は、実に幻想的。空がぼんやりと薄明るいのも相まって、灯台の美しさがより際立っているかのように見えます。

【凍ったのはこれが初ではない】

めったに見られない、奇跡のような姿。初めて目にした人ならきっと誰もがそう思うでしょうが、海外サイト「Mashable」によれば、灯台が凍ったのはこれが初めてではないのだそう。

2013年と2014年にも同じ現象が起きたらしく、どうやら灯台が凍りつくために必要な条件がすべて整っている場所のようです。いいんだか、悪いんだか……。

【細部まで観てね】

灯台や橋に連なるつららはまるで計算されて作られたかのようで、海の中に佇む氷の城のようです。奇跡のような条件で作り出された自然の芸術品を、ぜひご覧になってみてください。

参照元:FacebookMashable
執筆=田端あんじ (c)Pouch