女子大好きメニューのひとつ、「オムライス」。よき洋食店などでいただくと、味わい深いチキンライスがふわふわ卵につつまれていて……もうたまりません。

そんなオムライスは当然黄色いもの……と思いきや。このほど、東京・丸の内に「真っ白なオムライス」が登場したのです! えっ白身しか使ってないの? って思ってしまうけどそうではなく、どうやら卵に秘密があるみたい。

【提供するのはフレンチ洋食の名店】

この「純白オムライス」を提供するのは、東京駅近くの新名所・丸の内KITTEにある「ドンピエールハート」。銀座にある洋食フレンチの名店「ドンピエール」が手がけるビストロです。

現在、「ドンピエールハート」では「春のオムライスフェア」が開催中。「蟹のトマトクリームオムライス」「こだわり卵のチキンオムライス」、そして「白いオムライス」をいただけるフェアなのです。

【白さのヒミツは「ホワイトたまご」】

洋食のノウハウがつまってそうなほかの2種類のオムライスも気になるけど、やっぱり注目したいのは「白いオムライス」。桜海老と一緒に炊き込んだごはんをバターライスにして、それを白いたまごでつつんだもの、なのだそうな。卵白しか使ってないのかな、と思うところだけど、もちろんそれじゃオムライスにふさわしいオムレツにならないわけで。

白さのヒミツ、それは使う卵そのものにありました! 「ホワイトたまご」という、卵黄まで白い卵を使っているのです。

【お米で育ったニワトリの卵】

ホワイトたまごは、食文化に熱い想いをもつ国立ファームとかわなべ鶏卵農場によって生み出されたものです。ふつうニワトリはトウモロコシを食べて育つので、産む卵の黄身は黄色。ホワイトたまごはお米を食べたニワトリが産んだものなので黄身が真っ白なんです。卵の黄身の色って、ニワトリのエサの色が決めていたんですね。

【菜の花ソースをかけて召し上がれ♪】

そんなホワイトたまごを使ってつくられるのが、「白いオムライス」。純白の美しさもさることながら、名店・ドンピエールならではのふんわりトロトロ感、さらにはその上に菜の花ソースをかけることで春の香りも満喫できちゃう、という素晴らしさ! これはぜひとも食べてみたい……。

ドンピエールハートの「春のオムライスフェア」はランチタイムのみ、3月31日までの期間限定となります。珠玉の純白オムライスはひと皿1700円。東京駅の駅舎が一望できるステキな店内でぜひ味わってみてください!

参照元:プレスリリース ドンピエールハート 国立ファーム
執筆=シナモン (c)Pouch