突然ですが皆さん、ゴーゴーってご存じですか? 昭和40年代にブームになったダンス、およびダンスミュージックのことで、当時はエレキバンドの生演奏やDJによるレコードの選曲で、若者たちが熱狂的に踊る「ゴーゴー喫茶」が大流行したんだとか。

そのゴーゴー喫茶を再現するという、なんとも面白そうすぎるイベント「グルーヴ・サウンズ! PART7」が4月29日(土)昭和の日にあわせて、名古屋で開催されることに!

お立ち台やゴーゴーガールが登場したりサイケデリックライトショーがあったりと、かなり本格的。これはもうロックなグルーヴに合わせて踊り狂うしかないッ!

【イベント主催者に話を聞いてみた!】

こちらのイベント、今回で “Part7” 。つまり7回目となり、毎回盛り上がりを増しているのだとか。イベントの主催者であり、プロデュース、舞台美術、DJまで手がけるレコゲバこと、谷口尚好さんにお話をうかがってみました。

「過去に6回、出張版として高松で1回開催しています。昭和40年代の懐かしさを楽しむイベントや表現は多いですが、昭和40年代の今でも新しく感じれるものを楽しむイベントとしてやっています」

とのこと。今回も当時のゴーゴー喫茶で行われていた液体絵の具を使ったグニャグニャした模様を壁に投影するサイケデリックライトショーを手作りで再現したり、お立ち台ゴーゴーガールを用意して非現実的な空間を作ったりしているそう!

【謎の歌謡曲「スナッキーで踊ろう」……?】

そして今回の目玉となるのは、スペシャルゲストの海道はじめさん! 1968年に日本コロムビアから発売された歌謡曲「スナッキーで踊ろう」を歌っていた方で、調べてみると「謎の歌謡曲」としてNHKで特集を組まれたこともあるのだとか。

「スナッキー」とは当時プリマハムから発売されていたソーセージの商品名だそうですが、この曲に合わせて当時の若者たちは踊りまくっていたんでしょうか……よくわからない! 本当に謎!!

しかし、今回のイベントでは海道はじめさんご本人が登場し「スナッキーで踊ろう」を歌ってくれるということですから、当時を知る人たちにとっては胸アツなことこの上ありませんね!

【ゴーゴーで盛り上がろう♪】

ドレスコードは特にないけれど、キメッキメのレトロファッションで来る人も多いというゴーゴー喫茶イベント「グルーヴ・サウンズ」。これはもう思いっきり、当時の世界観に入り込んで楽しんだ者勝ちでしょう! 

気になった方は、ぜひFacebookでイベントの詳細をチェックしてみてくださいね。

参照元:Facebook
執筆=鷺ノ宮やよい (c)Pouch

▼「グルーヴ・サウンズ!PART7」の宣伝チラシ

▼2014年に開催された際の動画。こ、これがゴーゴー……!

▼「グルーヴ・サウンズ!」のテーマ曲まで作ってしまった谷口尚好さん。レコードってところがまた凝ってます