2017年4月24日に発売されたメンズファッション&ライフスタイル誌「OCEANS」6月号に、女優の満島ひかりさんが登場。人気ドラマ『カルテット』で演じたキャラ “すずめ” の誕生秘話など、貴重な話を語っているようです。

満島さんが登場するページは、旬の女優やタレントがフィーチャーされるという連載「#TATERUガールズ 〜君のいる部屋〜」。

【大人の女性と少女の顔が交錯する】

「OCEANS」初、女性にフォーカスを当てているというこちらの企画には、毎回多才で豪華なゲスト陣が登場。下北沢で撮影されたという写真のカメラマンは藤代冥砂さんで、リラックスした表情とスポーティーな格好が、満島さんが持つ “無垢な少女のような側面” をよりいっそう引き出しています。

【「すずめちゃん」ってどんなキャラ?】

『カルテット』を観ていた人ならば、なんといっても気になるのが、満島さん自ら語る「すずめちゃん誕生秘話」ですよね。

その詳細については雑誌を読んでいただきたいのですが、ここではすずめちゃんについてザックリ紹介。 “すずめちゃん” ことチェロ奏者の世吹すずめは、どこでも眠れる、マイペースな女性。計算高い側面もあって、会話をこっそり録音したりと悪いこともしたけれど、根はものすごーく素直なイイ子。そのうえ妹気質で可愛らしいっ。

幼いころに「魔法少女」として有名になるも、魔法が “すべてウソ” だったことが世に知れ渡ってしまい、壮絶なバッシングを受けた過去を持つ相当な苦労人でもあります。

人生のほとんどを孤独感を抱えて過ごしてきたすずめちゃん。そんな彼女がカルテットドーナツホールのメンバーと出会って家族同様な間柄となっていく過程に、胸をつかまれたというファンも少なくなかったことでしょう。

【本音をこぼすところに親近感を覚えちゃう】

「下北沢って、雰囲気とか、路地裏の感じとかどこか沖縄と似ている部分があって。そんなことを思いながらリラックスした雰囲気で撮影してもらいました」

そう語る満島さんは、すずめちゃん誕生秘話のほか、4年ぶりとなる単独主演作映画『海辺の生と死』の撮影の様子や、作品の舞台である奄美でのエピソードを紹介。また自身が演じた役・大平トエに感じたシンパシーについても話してくれており、役者としてのストイックな一面を感じることができます。

しかし同時に、乙女な素顔を感じられる部分も発見。「作品に入ると夢中になるタイプ。でも実は、できることなら可愛らしい感じでいたい」とこぼす満島さんに、きっと親近感を感じてしまうはず♪

【『カルテット』ファンは必読かも☆】

女優として目を見張る活躍を続ける満島さんのことを、もっともーっと知りたい! すずめちゃんという愛すべきキャラクターがどのように出来上がったのか、知ってみたい。そう思った方はさっそく、「OCEANS」2017年6月号を手にとってみてはいかがでしょうか。

参照元:プレスリリース
執筆=田端あんじ(c)Pouch