スパークリングタイプの日本酒、ここ10年ほどの間に一気に増えた気がしますよねぇ。のどにシュワシュワと心地いいスパークリング日本酒は、女性人気も高め。この冬にはシャンパンの代わりに飲むのもまた、オツなものかもしれません。

さて、クラウドファンディングサイト「Makuake」に、かなりステキなスパークリング日本酒が登場しています。スパークリング日本酒「白那-HAKUNA-」、日本酒の濁り成分がグラスの中で「雪の結晶」さながら美しく舞うんですって! しかも、お酒の最適温度は「氷点下」なんだって! なにそれ、クリスマスにぴったりすぎ!!

150年以上の歴史をもつ人気老舗ながら、日本酒研究への情熱の高さでも知られる埼玉県の酒蔵・滝澤酒造による1本ですから、味についてはきっと文句なし。ロマンチックすぎる新世代日本酒、試してみたくなりません?

【舞い散る雪はなに?】

以前から、シャンパンと同じ発酵方法を使ったスパークリング日本酒を作ってきた、滝澤酒造さん。今回、「白那」ではろ過のときに目の粗い袋を使い、日本酒の濁り成分「おり」を少し多めに残すことによって、雪の結晶を表現したのだそう。

お酒の味はというと、「炭酸は強めでキレもよく、飲みたてはキリっとしていて爽やか。飲み進めていくうちに口の中で香りが開き、徐々に芳醇になっていく」とのこと。

【氷点下に冷やして飲むお酒】

これを、「シャープ」が開発した特殊な蓄冷材入り保冷バッグによって、氷点下をキープした状態で飲むのだそう。氷点下にするのは、まず第一に炭酸を安定させるため。このことで、びんをゆっくり傾け、「雪の結晶」を舞わせることが可能になるそう。

また、氷点下のお酒が口の中でゆっくり温められることによって、味が変わっていくようすを楽しめるとのこと。冷え切った状態のすっきりとした味から、しだいに芳醇な香りと甘みが広がっていくのがよくわかるのだとか。

【ボトル&保冷バッグのデザインが美しすぎる】

美しさにフォーカスしたお酒だけあって、デザインも秀逸です。ボトルは、日本酒とは思えないような、タイポグラフィを生かしたモダンデザイン。


また、氷点下を保つための特製保冷バッグも、あざやかなレッドの衣装のような仕立て。贈り物やおもたせにも最適ですね♪

【大切な人と過ごす年末年始に☆】

このお酒には、持つ手の温度を伝えない、ステムが長くガラスの薄いグラスがおすすめだそう。つまり、少し良いシャンパングラスなどがぴったりでしょう。

舞い散る「雪の結晶」を眺めながら飲む、氷点下のスパークリング日本酒。どう考えてもロマンチックですよね。

クラウドファンディングの形式ですが、実質上の予約販売と考えてよさそうです。クリスマスイブまでにお届けしてくれるコースもあるので(税込9500円から)、年末年始に向けて、さっそくチェックしてみてはいかがでしょうか。

参照元:Makuake
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼ついついゴクゴク飲んじゃいそう