この2018年、東京と神戸にて、スペインの至宝たる絵画が一堂に会する美術展「プラド美術館展」が開催されます。

スペイン・マドリードのプラド美術館に所蔵されている作品約70点が日本にやってきます。スペインを代表する美術館からやってくる美の結晶たち、というだけでもすごいのですが、今回の展覧会はひと味違うようです。

「プラド美術館展」が表現するのは、スペインを代表する画家・ベラスケスの傑作絵画を中心に、彼を庇護したスペイン国王・フェリペ4世の華やいだ宮廷の様子を伝えながら17世紀スペインのアートシーンを再現していく、という、歴史と美術と権勢が交錯する華やかな美の世界!

すでに東京・上野にある国立西洋美術館では2月24日から始まっており(5月27日まで)、神戸の兵庫県立美術館では6月13日からスタートです。

【企画した人天才だな】

そんな歴史と美の展覧会、公式プレゼンターに任命されたのが “ミッチー” こと及川光博さん。そして、執事なミッチー(!)がプラド美術館展についてあれこれ語りつくす、そんなPR動画が現在YouTubeで公開されているんです。

これが、もう、たまらないのです!!!!!

アート・エキシビション・ジャパンのYouTube公式チャンネルにて観ることができるのは、合計7本の動画。

あなたに仕える執事・ミッチーが、優しさと厳しさを両手にあなたを夢の国から連れ戻す『お目覚め編』
「おかえりなさませ。ご飯にします? それともお風呂?」と尋ねてくれる『お出迎え編』
さらには眠くなるまでずっとそばにいてくれる『おやすみ編』と、どれも見ごたえ満点~!

【ハマり役でしかないんです】

みなさんも大方予想がついているかと思うのですが、ミッチーは執事の役がとにかくよく似合うんです。優しいまなざしで「お嬢様」と呼びかけてもらえるだけで、1週間生きていくだけの気力がもらえるんですよ……!

体中から溢れんばかりに気品が漏れ出してくるのは、ミッチーが本物のおぼっちゃまだからなのかも。彼のお父様は事業で成功、小さな頃には家にお手伝いさんがいたんだそうな。

ともあれ、「没落した貴族の末裔であるミッチーが、お嬢様である自分を想って、なにかと奉仕してくれる」……。そんな毎日を想像させてくれる動画が7本もあって、しかも全部タダだなんて、観ないわけにはいかないでしょうに~!!!

【追加配信キターーーーー!!!】

PR動画は1月5日から毎週金曜日に1本ずつ公開されてきましたが、好評につきさらに3本の追加公開が決定したとのこと。今後は3月16日、23日、30日の午前10時に1本ずつ配信されるそうなので、ホームページおよびYouTubeチャンネルをチェックしてみてください。

なおミッチー、プラド美術館展の音声ガイドも務めておりまして、足を運んだ際には是が非でも体感しておきたいものです。

それにしても……重厚な歴史と美の展覧会を楽しむためにベストすぎる人選! プラド美術館展の企画チームさんてば、 “ミッチーの使いどころ” をよくわかっていらっしゃるわ~♡

参照元:プレスリリースプラド美術館展YouTube
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼第1話『プラド美術館とは~お目覚め編~』

▼第5話『スペイン絵画以外も充実!~お出迎え編~』

▼第7話『バルタサール・カルロス~おやすみ編~』*そのほかの動画は参照サイトからチェック!