新生活のスタートを機に、家を出て1人暮らしを始める方も少なくないことと思います。

新しく1人暮らしを始めるときって、なにかと物入りなもの。備え付けの家具や家電がある物件なら話は別ですが、生活に必要なものをひととおり買い揃えなければなりません。

「それは十分わかっているけれど、正直どんなアイテムをチョイスしていいのかわからない」というみなさん、あれこれ買う前に、どうか落ち着いて!

今回は1人暮らし歴15年のわたしが身を持って知った、「1人暮らしをしてみてわかったマジでいらないもの8選」をお届けしちゃいます。あくまで個人の感想ではありますが、よければご参考に~☆

【1人暮らしに必要なかったものはコレ!】

その1:トイレブラシ
トイレブラシには雑菌がいっぱいなので、清潔に保ちたいなら使い捨てタイプを使うのがベスト。掃除が苦手という人にも合っていると思います。

その2:掃除機
それほど広くないワンルームなら、クイックルワイパーで対応可能。粘着式クリーナー(コロコロ)もあれば、なおよし。

その3:お風呂のフタ
フラットタイプならまだしも、溝があるタイプはどんどん汚れていくのでケアが面倒。ただただ邪魔で、最終的には処分してしまいました。

その4:置き時計・壁掛け時計
時間は、スマホやPCでも確認できるから。ホコリがたまりやすいのも気になります。

その5:固定電話
使う機会がない。スマホがあればよし。

その6:筋トレグッズ
やる気があるのは最初だけ。大きな器具だと処分に困るし、バランスボールも結局あまり使わなかったなぁ……。

その7:大量の皿やグラス
人がよく来るようになったら買い足せばいいだけで、最初は「皿1枚、お茶碗1つ、コップ1個」(あと箸やスプーン)さえあれば、十分事足りるはず。「実家にあった引き出物」のような食器セットは、確実に持て余します!

その8:テレビ
そもそも観ないという人は不要かと。わたしは昔ラジオ好きだったので、壊れたのを機にテレビを処分。それ以後、テレビのない生活を5~6年経験しましたが、なんの不便もありませんでした。

その後、ワールドカップやオリンピックなどのスポーツ観戦をリアルタイムでしたくて、結局買い足したんですけどね。

【注意!物が多すぎると色々お金がかかるよ】

ちなみに、引っ越しが好きでバイトまでしていたPouch編集部の百村いわく、「物が少ないと工夫するけど、物が多いと混乱して整理ができなくなるから危険。おまけに金がかかる!」とのことですが、これはマジでそのとおり!

なんとなく必要かと思って買ったイケアやニトリの家具は、いざ処分しようとすると超お金がかかる。イケアやニトリのなどのプチプラ家具は、リサイクルショップなどで買い取ってくれにくいです。粗大ゴミシールを貼ればいい!と思っても、家具をゴミ捨て場に運ぶのもかなり大変。だからといって業者に依頼すると、かなり高額に。

つまり、物が多いということは、罪深いことなのです。日頃の整理は大切です(今できていないけど)!

【「1人暮らしに必要なもの」はコレ☆】

ちなみに、わたしが「1人暮らしの必需品」だと思っているものは「カーテン」「冷蔵庫」「洗濯機」「炊飯器」「電子レンジ」「ベッド(もしくは布団)」「テーブル」の7点。収納がない場合は、これに「棚」と「簡易クローゼット」がプラスされます。

料理をしない人なら「冷蔵庫」「炊飯器」「電子レンジ」は不要かもしれませんが、洗濯機がない生活は本当にツライです。

それから、テーブルがないのも想像以上に不便! そして寝具とカーテンは、なにはなくともまずゲットしておきたい2点です。特にカーテンは、防犯対策としても欠かせないもの。この2点さえあれば、ひとまず寝泊まりできますのでね!

執筆=田端あんじ / 画像=Pouch (c)Pouch