ここ数日、暖かい日が続いて気分はすっかり春♪ 今すぐにでもお花見に出かけたいところですが、肝心の桜はまだ花開いておりません。
「桜の開花まで待てないよ~!」という気の早いあなたは、東京都港区の品川プリンスホテル内にある水族館「マクセル アクアパーク品川」へ足を運んでみるといいかも。
2018年3月3日から4月15日まで開催されているのは、桜と海の世界を組み合わせた「SAKURA AQUARIUM by NAKED(サクラアクアリウム バイ ネイキッド)」。
デジタル技術を駆使して、海の世界の魅力や躍動を伝えると同時に、 “桜” や “花見” をモチーフにした幻想的な世界観を演出。今までに味わったことのない、壮大なお花見体験ができちゃうようなんです。
【こんなお花見、初めて…!】
「マクセル アクアパーク品川」では、かねてからデジタルによる演出を取り入れていて、今回開催されるのは春にちなんだ特別イベント。演出テーマはずばり「360度の最先端お花見エンターテインメント」です。
プロジェクションマッピングやアートワークを手がけるのは、クリエイティブカンパニー「ネイキッド」。満開に咲き、やがては散って舞う桜の花々を、360度方向から体感することができるそう。デジタルやアートワーク、生花などの演出を駆使し、天井や壁、床にいたるまで、空間ごと包まれるような桜の美しさが表現されているんですって。
そんな体験を、お花見シーズン本番を迎える前にできるというのはぜいたくなこと。屋内なので、雨が降ろうが、気温が急降下しようがなんら問題がないところもポイントが高いですよねぇ。
【見どころばかりで目移りしちゃいます】
会場は、触れたところから桜花が咲いて浮かび上がるエントランス「桜便り(さくらだより)」からスタート。
咲き乱れる桜の小道をプロジェクションマッピングで表現した「零れ桜(こぼれざくら)」は、枯山水の日本庭園をイメージし、桜の生花や白砂を飾ったショウケースと交互に、魚たちが優雅に泳ぐ水槽を展示します。
ほかにも、夜桜を表現したLEDライトに照らされながら、ゆらゆら漂うクラゲが美しい「Jellyfish Ramble(ジュリーフィッシュ ランブル)」や、サクラアクアリウムをイメージしたサクラダイや錦鯉の展示など、今回だけの演出があるそう。
また限定ドリンクを味わえる桜のカフェバー「花灯(はなあかり)」もあって、お楽しみが盛りだくさん!
【イルカとデジタルアートが共演するパフォーマンスは必見】
最注目は1200人規模の円形会場で行われる「ドルフィンパフォーマンス」。ウォーターカーテンとデジタル桜の演出、そしてイルカたちの華麗なるパフォーマンスで、幻想的な “桜の海” を実現してくれるのだそうです。
「ドルフィンパフォーマンス」は昼夜で演出が異なっておりまして、昼は自然光が差し込む明るい雰囲気の中で春の訪れや喜びを表現したパフォーマンス「春爛漫(はるらんまん)」が。
そして夜は、音と光とプロジェクションマッピングがイルカたちと共演する「桜語り(さくらがたり)」が行われます。
昼も夜も見どころいっぱいですが、特に夜バージョンは必見の美しさ。映像のサラウンド効果を連動させることで、桜に包まれる感覚をより鮮明にしているんですって。デートにもピッタリかと思うので、大好きな人を誘って出かけてみてはいかがでしょうか♪
参照元:プレスリリース、SAKURA AQUARIUM by NAKED
執筆=田端あんじ (c)Pouch
▼ドルフィンパフォーマンス・昼「春爛漫」
▼夜「桜語り」
▼カフェバー「花灯」
▼スパークリング清酒に桜の塩漬けを浮かべた「さくら澪」(1200円)など、桜にちなんだ限定ドリンクがあるよ♪
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