日に日に暖かくなってきているのは嬉しいのですが、気温の上昇とともに活動が活発になってくるのが “虫” 。虫が苦手な人にとってこの時期は、ちょっぴりユウウツな季節の幕開けでもあるわけなのです。
さて、虫の中でもっとも毛嫌いされているのは、おそらくゴキブリなのではないでしょうか。もしものときに備えて一家に1台用意しておきたいゴキブリ駆除用のスプレーですが、そのほとんどのパッケージにはゴキブリの絵が描かれていますよね……。
【ゴキが無理な人にとっては…あのパッケージも無理】
ゴキブリを見るのすら嫌という人にとってはこのデザインが苦痛らしく、「見るのはもちろん、触るのなんか到底無理ぃぃぃぃぃ!!!!!」となってしまうよう。
事実、 Pouch 編集部スタッフの友だちにも、ゴキブリ退治グッズを見ただけで悲鳴をあげる人がいるそうなんですよ。
【なんと! パッケージが「脱皮」します】
このように、生理的レベルでゴキブリがダメという人におススメなのが、キンチョー(KINCHO)の商品「コックローチ ゴキブリがうごかなくなるスプレー」と「コックローチ ゴキブリがいなくなるスプレー」。
こちらの2商品、購入した時点ではゴキブリのイラストがしっかりと描かれているのですが、表面のフィルムをはがすとシンプルデザインに早変わり。
真っ赤なニワトリマークがちょこんとあしらわれただけの、オシャレなお部屋においてもあまり違和感のない真っ白ボトルへと “脱皮” するんです。
【消費者の声がかたちに!?】
わたしの記憶がたしかならば、数年前に発売された「コックローチ ゴキブリがいなくなるスプレー」のパッケージは脱皮できない仕様。ボトル表面に直接、ゴキブリのイラストが描かれていたように思います。
「キンチョー」の公式サイトには「ゴキブリなんて見るのもイヤなのに缶にはあの忌々しいものが……ついつい見えないところに収納してしまい、いざという時使えない。これを解決したのが “脱皮缶” 」といった記載がありまして、ゴキ嫌いの人たちの声に真摯に耳を傾けた結果、生まれた商品のようです。
【ネットにも喜びの声があふれてます】
待望の商品誕生を喜ぶ人は数知れず、ツイッターには
「やっと分かってくれましたか」
「そうそう、Gがリアルに描いてあると、さわりたくもないのよね」
「クモとかムカデ用の殺虫剤とかも妙にリアルな絵書いてあって嫌いな人から見たらちょっといやですよね」
といった声がたくさん寄せられています。
売り場で商品を選ぶとき、ひと目でどんな商品なのか分かるからイラスト自体は必要。でも使うときにはゴキの絵は見たくない……。
この “脱皮” という方法は、全方向から問題を解決してくれる優れたアイディア! これならゴキブリ嫌いのお友達も、悲鳴をあげなくて済みそうですねっ。
参照元:KINCHO[1][2]、YouTube、Twitter
執筆=田端あんじ (c)Pouch
▼こういうのを待ってたのよ~!
https://www.youtube.com/watch?v=4CxpTX9xxZI
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