いよいよGW突入。「どこかへ遊びに行きたいけど、どこへ行ったらいいのやら……」という人におススメしたいのが、栃木県にある「あしかがフラワーパーク」

以前 Pouch でも紹介しておりますが、こちらは藤の花の名所。樹齢150年におよぶ600畳敷きの藤棚を持つ大藤や、長さ80mもの白藤のトンネル、きばな藤のトンネルなど350本以上の藤が咲き誇っているんです。

今年は暖かい日が続き、例年より10日も早く藤の花が開花を迎えたことを受け、春の一大イベント「ふじのはな物語~大藤まつり2018~」の日程を繰り上げて開催中です。

会期は2018年5月20日までで、4月21日から5月13日までの期間は夜間のライトアップも行われているんです(21時まで)。

【花の色によって咲く順番が異なります】

「あしかがフラワーパーク」によれば、咲く藤色の順番は、うす紅、紫、白、黄色。この順番で約1ヶ月間楽しめるといいます。

それぞれの色の例年の見ごろ時期は「うす紅藤」(さくら色の目映い藤)が、4月中旬から4月下旬。栃木県指定天然記念物で紫色の「大藤」が、4月下旬から5月上旬。これまた栃木県指定天然記念物である「白藤」が、5月上旬。そして黄色い「きばな藤」が、5月上旬から5月中旬となっています。

ホームぺージでは「花の状況」と題して最新情報が更新されているのですが、4月21日の時点で「うす紅藤」が満開に。そして「大藤」が見ごろを迎えたようで、今後の天候次第では花芽の進みが非常に早くなる可能性もあるんです。

というわけで、思い立ったが吉日! 時間が許すならば今すぐにでも、栃木県まで足を伸ばしてみるといいかもしれません。

【見どころは「藤の花」だけじゃないっ!】

「あしかがフラワーパーク」は、映画『アバター』の魂の木のような幻想的な光景が広がると称賛され、2014年にはCNNによって「世界の夢の旅行先10ヶ所」に日本で唯一選ばれた場所としても知られています。

また藤の花だけでなく、園内では5000株以上のツツジをはじめとする、さまざまな種類の花を見ることができるんです。

4月1日には栃木県内では35年ぶりだというJRの新駅「あしかがフラワーパーク駅」も開業。駅から「あしかがフラワーパーク」までの距離は徒歩1分(!)と、アクセスもとっても便利になりました。足利市駅からはシャトルバスも運行しているので、ぜひ利用してみてくださいね~!

参照元:プレスリリースあしかがフラワーパーク
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼生命力を高めるべく、園内には250トンを超える炭が敷き詰められているそうです / こちらは八重黒龍の藤棚

▼「うす紅藤」昼

▼「うす紅藤」夜

▼「大藤」昼

▼「大藤」夜

▼「白藤」昼

▼「白藤」夜

▼「きばな藤」昼

▼「きばな藤」夜

▼色鮮やかなツツジも超フォトジェニック!



▼園内は百花繚乱!


▼綾瀬はるかさん主演の映画『今夜、ロマンス劇場で』のロケ地にも使用されました