5月9日に放送されたAbemaTV「日村がゆく 〜第3回高校生フォークソングGP〜」で、見事優勝を果たした高校1年生の崎山蒼志くん。
そのほとばしる音楽センスに多くの人が圧倒され、放送直後から各方面の音楽ファンが騒然としていることをご存知でしょうか……!
その素晴らしさは、どんなに言葉を尽くして説明するよりも、実際に見て、聴くのが一番。というわけで、AbemaTVの番組予告動画を見てください!!!!
百聞は一見に如かず! 案ずるより聴くが易し!
【収録時中3、現在高1の崎山蒼志くん】
学ラン姿で番組に登場した崎山くんは、一見すると普通の中学生。ところが歌う前から「4歳からギターを始めた」「はじめての作曲は小6」「中3時点で作曲数300」などの非凡なエピソードが次々に飛び出し、審査員のスカート澤部氏からはこの時点で「怪物」との言葉も。
目下の悩みごとに関しては「自転車に乗れない」などのおちゃめさも見せつつ(その後、乗れるようになったそう笑)、テレビの前でもリラックスして受け答えする姿は、すでに大物感を感じさせます。
【圧倒的技術と個性の融合】
そしていよいよ歌唱タイム。自身で作詞作曲した「〜samidare〜 五月雨」を披露したわけですが……イントロでいきなり叩き込まれる超絶ギターテク。
うまいなあ! と思った瞬間に、独特なボイスで紡ぎ出される、熱っぽい詩の世界に一気に引き込まれ、あとはもう心を全部持って行かれてただ聴き入るのみでした……。
崎山くんが歌い終えたあとの、魔法が解けたようなあの感覚はなんだったのか。ギターがめちゃくちゃ上手いこと、彼がまだ14歳であること、特徴的な歌声、迷路に誘い込まれるような歌詞。その全てが融合して、彼のパフォーマンスを形作っていました。
あまりにも純然とした才能の発露。脱帽です。
【中1でこの曲を作ったんだそうな】
そしてなんと崎山くん、この「〜samidare〜 五月雨」を作ったのは中学1年生のときなんだそう。おいおいマジか〜〜〜!!!
曲もさることながら、歌詞ですよ。中学1年生のときにどういう気持ちでこの歌詞書いたの! って言いたくなるほど、青春の体温や焦り、性の匂いを感じるんです。「走る君の汗が夏へ急ぎ出す」とか、書けなくないですか? 人生何周目なんだ……。
【とにかく聴いてくれ〜!】
いやもう、いいんです、わたしの感想は。とにかく、崎山くんの歌を聴いてほしい! ありがたいことに、YouTubeの番組予告動画で彼のパフォーマンスをそのまま視聴できます。
音楽ファンの方も今は聴かなくなってしまった方も、青春時代のロックやフォークが忘れられない方も。きっとあなたの心に彗星のように、彼の楽曲が刺さるはずです!
▼感動と衝撃。崎山くんの曲には、なぜか懐かしさもあるんですよね
▼崎山くんが以前、バンドでコンテストに出たときの動画も
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