広島東洋カープがひとつ勝利をあげるごとに、どんどん増えていった感がある “カープ女子” 。真っ赤な応援ユニフォームに身を包んで熱心に応援する女性たちが急増したことは、メディアでもよく取り上げられていましたよね。

もしもあなたがカープ女子ならばすでにご存じでしょうが、実は広島東洋カープのグッズは、かわいいものがそろっていることで有名。

Tシャツやバッグといった定番ものはもちろん、スマホケースにVANSとコラボしたスニーカー、さらには超絶オシャレなデニムのつなぎなど、豊富なラインナップも大きな魅力! その中でもひときわ目を惹くのが、カープカラーで染め上げられた “浴衣” なんです。

【2016年頃から毎年発売されてるみたい】

2016年頃から発売されているという「カープ浴衣」は、赤、白、そして赤&白の3種類がラインナップ。

今年のテーマは、「原点回帰」。カープといえば「鯉」ということで、日本の伝統柄である「鱗柄」が、地模様として生地に盛り込まれています。

なおこの柄を採用した背景には、「厄を除け、滝を登り出世していく鯉のように悲願の日本一に向かって欲しい」という想いが込められているのだそう。鱗柄は全てが天に向かっていくようデザインされているので、この点にも注目してみてください。

【男性用と女性用ではデザインが異なります】

男性用浴衣の背中には大きく背番号(もしくは「Carp」というロゴ)が書かれていて、「カープを背中に背負って立っている」感が満載。胸元と前身頃にも、背番号とロゴがしっかりと入っています。

一方の女性用浴衣はというと、背中にワンポイントで入ったロゴが可愛いっ♡ 背番号は胸元・右袖・前身頃に入っていて、男性用よりもやや、ファッション性が高いように感じられるんですよね(あくまで個人的な感想です)。

【赤&白の浴衣は新カラーなんだって】

ちなみに赤と白が両方入った浴衣は「粋」という名前で、今回が初登場となる模様。「赤か白かどちらか一色なんて選べない!」という人にピッタリな、ぜいたくなデザインとなっておりますよ~。

【さらっと着こなせそうな素材がイイね☆】

嬉しいのは、浴衣に採用されている生地が、吸汗速乾素材であること。サラッと柔らかな肌ざわりと涼しくさわやかな着心地を実現しているらしく、ムシムシした夏場の観戦でも、着ていくことができそうなんです。

価格は税込み50544円とややハイプライスですが、広島県で70年以上も和装縫製を行ってきた会社「アシスター」が作っている本格仕様なので、それも致し方なし!

背番号のラインナップは従来からあった新井選手・菊池選手・鈴木選手・大瀬良選手バージョン、背番号なしバージョンと、今年から新たに加わった中村奨成選手バージョンがあるそうなので、さっそくチェックしてみてはいかがでしょうか。

参照元:広島東洋カープアシスター
執筆=田端あんじ (c)Pouch