ひと皿100円でおなじみの「かっぱ寿司」が、なんと1万円もする「うな重」を発売したよ! その名も『至極の大桶シリーズ 夏 うな重』。土用丑の日に合わせて、メインはうなぎ! さらに桶の真ん中には大量のいくらがこんもり! 見るも豪華な最強うな重なのです……んが!
うなぎを使っていようと、1万円しようと、販売するのはかっぱ寿司……どれくらい本気を出しているのか、かっぱ寿司と同郷の長野県出身であり、かっぱ寿司ラバーである私が真剣に調査しました!
【注文して3日ほどかかる】
こちらは数量限定で完全予約制です。かっぱ寿司の予約専用サイトから、最寄りのかっぱ寿司の店舗を選択し注文。当日中に予約店舗から確認の電話がかかってきて予約完了です。
そして当日お店に受け取りに行くと……超重い! なんでも8人前のうな重が入っているそう。他にも、うなぎにかける「甘たれ」と「山椒」などボトルごと渡されました。
【ファビュラスな見た目に圧倒される!】
かっぱ寿司のロゴに包まれた風呂敷を外すと…「うっほぉおおお」「これはスゴイ!」と周りの人も思わず声を出すほどファビュラスな見た目のうな重です。
使われているのは、鹿児島県産の大うなぎと、北海道産の鮮極いくらです。うなぎは1枚1枚が分厚くて〜、いくらもぎっしり盛られていて〜、うなぎのいい香りもしてきて〜、あぁ〜早く食べたいぞ!
【感動! うなぎといくら超合うーーー!】
はやる気持ちを抑えて、付属のしゃもじでお椀に盛り付け、早速食べてみました。ちなみにご飯は酢飯です。
まずは何もつけずに、うなぎといくらの相性をチェック……。
アイヤーー! びっくりするほど美味しいじゃありませんか!
存在感の強いうなぎの旨味に、醤油漬けされた濃いイクラの味が負けず、むしろ贅沢で美味しいハーモニーが口いっぱいに広がるのです! 箸が止まらないよぉぉおおお! これがかっぱ寿司の本気なんだ!
「え〜、でもかっぱ寿司でしょ?」と失礼すぎる反応をしていた事務所のスタッフにも食べさせたところ「うそ、美味しい!」「うなぎの味がいい!」と大好評。桶に次々と人が群がってくるではありませんか……!
【特製タレは “イクラ殺し” でした】
そのままでも十分美味しいけど、せっかくなので、付属の甘たれ、山椒、醤油、わさびを使って色々食べてみたところ、以下のような結果に。
・甘たれ×山椒
特製タレは超濃くて甘い味。かけた瞬間、せっかくのイクラの存在感も味も完全に抹消。うなぎには合うけど、いくらの存在をかき消す残念な結果に。
・わさび×醤油
ズバリ、ひつまぶしの出汁を入れる前の味って感じがしました。悪くないけど、『至極の大桶シリーズ 夏 うな重』の良さをいかしきれていない気がするよ……。
結論としては、何もつけずに食べるのが一番美味しいと感じました。
【売り切れている店舗もあるよ】
前回紹介した大トロとイクラと組み合わせの「至極の大桶SUSHI CAKE」もすごかったけど、個人的には今回の『至極の大桶シリーズ 夏 うな重』のほうがバランスがよく美味しかったです。また食べたい!
こちらの商品ですが、受取期間は2018年8月1日まで。受け取るまでに3日ほどかかるので、気になる人は早めに予約をしたほうがいいかも! ただ、店舗によっては売り切れているところもあるので、事前にお問い合わせすることをオススメします〜!
参考リンク:かっぱ寿司
撮影・執筆=百村モモ (c)Pouch
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▼会社のみんなで食べましたごちそうさまでした(米粒もちゃんと食べきりました)
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