みんな大好き『鳥獣戯画』や葛飾北斎による『北斎漫画』などの戯画を彫刻したはんこ「戯画図鑑」が、インターネットのはんこ屋さん「印鑑はんこSHOPハンコズ」で販売されています。

「戯画図鑑」は、「ニッポン匠(TAKUMI)紀行」シリーズの第5弾商品。

名だたる浮世絵師たちが手がけた名作をモチーフにしたはんこが24点ラインナップされておりまして、どれにしようか目移りしてしまうこと必至なんですよね!

【ぜんぶかわいくってもうどうしましょう~!】

はんこになっているのは、きっとあなたも1度は目にしたことがあるであろう有名作品ばかり。

冒頭で挙げた2作品のほかには、江戸時代の天才浮世絵師・歌川国芳が金魚をはじめとする水中で暮らす生き物たちを擬人化して描いた『金魚づくし』や、『荷宝蔵壁のむだ書』に登場する “てぬぐいをかぶった猫” 。

歌川貞秀がうちわを持って踊るタコをユーモラスに描いた『蛸踊り』に、幕末から明治にかけて活躍した浮世絵師・河鍋暁斎(かわなべ きょうさい)による『猫又と狸』などなど、魅力的なモチーフがこれでもかというほどそろっているんです。

【書体にも注目してみてね】

はんこのタイプは高級感のある「黒水牛」、木彫りの「柘植(つげ)」、そして簡単便利な「シャチハタ」の3種類からチョイス可能。

直径15ミリの印面に彫刻されているイラストはすべて、専属の女性デザイナーによる手書き。一方肝心の書体は、甲州手彫り印章の伝統工芸士による手書き文字が採用されています。

というわけでイラストのみならず、ぜひ見事な文字のほうにも注目してみてくださいね~!

【『金魚づくし』のはんこがお気に入りです☆】

「戯画図鑑」の気になるお値段は、「黒水牛」と「柘植」が5000円で、「シャチハタ」が4000円となっています(どちらも税込み)。

ちなみにわたしがいちばん欲しいのは、『金魚づくし』モチーフのはんこです。イキイキとした表情の金魚やカエルたちがとってもかわいらしく愛しさが爆発するので、ぜひみなさんもチェックしてみてください♪

参照元:プレスリリース印鑑はんこSHOPハンコズ
執筆=田端あんじ (c)Pouch