2018年8月20日に発売され、ネットでも話題となったのが「K&Kシーチキンコンビーフ」(税別360円)という新商品。
読んで字のごとく、シーチキンとコンビーフがひとつになった夢のような商品は、商標登録110周年を迎えた「コンビーフ」の国分グループと、誕生60周年を迎えた「シーチキン」のはごろもフーズがタッグを組んで生まれたもの。
ありそうでなかった組み合わせですが、これは間違いなく美味しいに違いないっ。いてもたってもいられず購入してみることにしました。
【シーチキンとコンビーフの香りがする~~~!】
缶詰を開封すると漂ってきたのは、シーチキンとコンビーフの香り。
2つの香りがしっかりと共存しているという摩訶不思議さに、なんとも奇妙な気持ちに陥ってしまいます。でもどちらかというと……香りだけならシーチキン要素がやや強めかも?
【コンビーフ→シーチキン→コンビーフ】
続いておそるおそる口に運んでみると、これまた不思議な感覚にとらわれます。
最初に感じるのはコンビーフの風味で、もぐもぐ噛んでいるときに存在感を主張してくるのはシーチキン。そうして最後に舌と鼻腔に残るのはコンビーフと、ホントになんなんだこの食べ物は~~~!
【アレンジレシピに挑戦!】
このままおつまみとして食べても十分イケるのですが、せっかくなので公式サイトに載っているレシピを参考に、アレンジを加えてみることにしました。
◆その1:シーザーサラダ
まずトライしたのは、レタスなどの野菜の上に「K&Kシーチキンコンビーフ」をほぐしてのせただけでできちゃう「シーチキンコンビーフの即席シーザーサラダ」。
食べる前から美味しいと予測しておりましたが……案の定めちゃウマでした。まあこの組み合わせは “失敗知らず” という感じがしますよね。
こちらのメニューで存在感を発揮したのは、コンビーフ。
コンビーフ由来の脂の風味が感じられて、いつものシーザーサラダよりパンチが効いている印象。レシピにはありませんでしたが、コショウをたっぷりと加えてみたら、ますますパンチが効いてイイ感じに仕上がりましたよ。これハイボールによく合いそう!
◆その2:チャンプルー
続いてトライしたのは、木綿豆腐・小松菜・もやしと一緒に「K&Kシーチキンコンビーフ」をごま油で炒め、最後に卵でとじた「シーチキンコンビーフのチャンプルー」。
これも間違いない美味しさで、熱を加えることで魚の旨味(シーチキン)と肉の旨味(コンビーフ)がよりいっそう増すような気がしました。最後にふりかけるかつおぶしの旨味とも相まって、旨味の相乗効果がすごい~っ。
卵との相性も抜群によかったので、オムレツにしても美味しく頂けるんじゃないかと思います♪
【美味しいんだけど不思議な味わいでした】
2つのレシピを作ってみて、わたしは熱を加えた味のほうがより好ましく感じた次第です。食感ではシーチキン、風味ではコンビーフの存在感をよりハッキリと感じられる食材ではないでしょうか。
不思議すぎるけれどしっかり美味しいのは、さすが両方とも長年愛されてきた商品だけのことはあります。とはいえ、普通に2品を混ぜただけでは、ここまでの仕上がりに至らないはず。シーチキンとコンビーフが互いの個性を抑えることなくひとつの商品として成り立っているのは、きっと開発努力の賜物だと思うんですよね。
【ちなみに、販売場所が限られているみたい】
ちなみに、この商品、販売場所がまだ限られているようで、最初にスーパーやコンビニエンスストアを見てまわったのですが……なかなか見つかりませんでした!
国分グループ本社の広報に問い合わせてみたところ、9月3日時点での販売場所は、一部スーパー(今後拡大していく予定とのこと)、東京・日本橋にある国分グループ本社のセレクトショップ「ROJI日本橋」、オンラインショップの3カ所のみとのこと。
私は「ROJI日本橋」で「K&Kシーチキンコンビーフ」をゲットしました~! 探している方はご参考までに。
「K&Kシーチキンコンビーフ」はこれまでに味わったことのない味で、新鮮な驚きがありました。話題づくりにも最適かと思うので、みなさんもぜひお試しあれ☆
参照元:国分グループ本社株式会社[1][2]、ROJI日本橋オフィシャルサイト(オンラインショップ)
撮影・執筆=田端あんじ (c)Pouch
▼カロリーは1缶277kcalでした
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