秋の行楽シーズン、友だち同士でわいわい旅行に出かけるという方も、少なくないのではないでしょうか。

そこで注目したいのが、オンライン総合旅行サービス「エアトリ」が10代~70代の男女1184名を対象に行った、「男女での友達旅行」に関する調査です。

男女混合のグループで旅に出るのは同性同士とはまた違った楽しさがあるものですが、一定期間ずっと行動を共にするので、恋が生まれる確率もゼロではないはず……。

と思いきや、この点に関する考え方が、男女間でかなり差があることが判明していたのです。

【男子は誘う前から半数以上が好意を持っているけど…】

今回注目したのは、異性と旅行に行った事がある人を対象にした2つの質問。

まず1問目、「異性を旅行に誘ったとき、もしくは誘われた旅行に了承した時、相手に異性として好意を持っていましたか?」に対して「好意を持っていた」と答えたのは、男性は68.7%の一方、女性は34.4%。

一方で「好意を持っていたわけではない」と回答した女性は65.6%にも及んでおりまして、旅行に行く前から、男性と女性の間でやや意識の違いがあることは否めません。

【女性の8割は「旅行中に好きになったことはない」】

続いて2問目は「旅行中に一緒に旅行している人を好きになったことはありますか?」という質問。これに対し男性の約半数にあたる47.0%が「好きになったことがある」と答えており、約2人に1人が旅行中に恋に落ちた経験があることが伺えます。

ところが女性側の意見を見ると「好きになったことはない」と回答したのが81.8%と、なかなか厳しいものがあります……。

ここでも見事なまでに男女間の “すれ違い” が起きておりまして、あまりの温度差に風邪を引きそうになってしまいましたよ……。

【「信用できる男友達」だからこそ旅行に行ける】

とはいえ調査によれば、「旅行がきっかけで付き合ったことはある」という人は22.2%いて、つまりは約4.5人に1人が旅行をきっかけに交際に発展したという結果も出ているんです。

このように最終的にうまくいくパターンはあるっちゃあるけど、調査内容を見るに、恋愛要素を期待して男女混合旅行に臨むという女性は少なそう。

ただ、経験上、一緒に旅行に行くということはすなわち、女性は男性を人として信頼しているということだと思うんです。それはそれで、素敵な関係性ですよね♪

参照元:プレスリリース
画像=Pouch編集部
執筆=田端あんじ (c)Pouch