1、2度デートしてみて「いいな」と思っている相手に、

「また機会があれば会いましょう」

と言われたら、どんなふうに皆さんは解釈しますか?

先日公表されたのは「興味のない異性への対応」にまつわるアンケート調査結果。異性として見ていない相手に対する社交辞令の言葉に男女で違いがあり、なんとも興味深いんです。

もしかしたら知らないうちにあらぬ誤解を生んでいた……なんてこともありえるかも!?

【恋愛感情がない人にどう伝える?】

恋愛メディア「コイタツ」が18歳以上の男女300名に実施した「興味のない異性への対応/社交辞令」アンケート調査

まず「異性として見ていない友人からの好意を回避したいとき、どうやって伝える?」との質問に対する結果を見てみましょう。

 

女性の回答は、

1位 素直に伝える
2位 恋人や好きな人がいると伝える
3位 言葉や態度でさりげなく伝える

となりました。

いっぽう、割合こそ違うものの、男性の1位~3位もまったく同じ。

ただし回答を見てみると、1位については女性だと「恋愛感情がない」「友達のままでいたい」という2パターンの伝え方が多いよう。男性だと「好きじゃない」「友達以上になれない」とはっきりと伝える人が多いようです。

「素直に伝える」といっても、男性はシンプル&ストレートに、女性は少し遠回りに断る傾向があることがうかがえますね。

【「また機会があれば」の意味】

そんな傾向は、次の質問でも見てとれます。

「好きではない異性に社交辞令でよく言うセリフは?」という質問の回答には、男女で大きな違いが出ているんです!

男性の1位が「何もしない」に対し、女性の1位は「また機会があれば(二度目はない)」という結果に……!!

男性は好意がない相手には社交辞令は使わない。ここでもはっきりと脈なしとアピールする場合が多いことがわかります。

いっぽうの女性は「また機会があればご飯いきましょう」「また連絡するね」と答えながらも、内心は(二度目はない)との気持ちが含まれている場合があります。

この言葉を男性側が社交辞令と受け取らず「次のチャンスがあるのか。脈ありだな」と思ってしまうと、悲しいすれ違いが起きてしまうかも……。

女性の中には「角が立つような言い方はしたくない」という人もいるかと思いますが、逆に男性にその真意が伝わらないこともあるのかもしれませんね。

【男女でこんなに違うとは】

男女で社交辞令のセリフに大きな違いが見られるアンケート調査結果。婚活中や恋愛中の方は、相手の気持ちを知る上での参考になるかもしれませんね。

参照元では男性・女性それぞれの具体的な声も紹介されていますので、さらに詳しく知りたい方はご覧になってみてください!

参照元:プレスリリース調査レポートコイタツ
執筆:鷺ノ宮やよい
画像:ぱくたそ