2018年10月に発売された、亀田の柿の種専用ふりかけマシン「FURIKAKIX(フリカキックス)」。こちら、柿の種をごはんにかけるふりかけにできるほか、さまざまな料理の材料としても使えるという夢のようなアイテムなのです。
使い方は簡単? 味はどう? どんな料理に応用できる? 気になったのでこのたびフリカキックスを購入して、試してみることにしました!
ふりかけごはん、ハンバーグ、アイスクリーム……はてさて、いちばん気に入ったのはどのレシピ!?
【柿の種をセットしてハンドルを回転するだけのシンプル設計】
「亀田の柿の種専用ふりかけマシン」という異名も持つフリカキックス。見た感じ、なかなかマシンっぽいルックスで手にしてみるとワクワク。
とはいえ、完全手動のため調理家電などではありません。
つくりもシンプル。「柿の種カップ」という灰色のカップに柿の種をジャーッと入れ、その上からハンドルを差し込みセット。ハンドルを時計周りに回転するとガリガリと柿の種が削られ、下部にある削り受けカップにフレーク状になって落ちるというしくみです。
やってみるとこれがなかなか力が要る~! 手のひらや腕が痛くなるほどです。でも、ガリガリと削られていく音と振動が心地よくて、ちょっとしたストレス発散にも。
頭の中で腹が立つことを思い出し、「うおぉぉーーーっ!!!!」と回していたら、あっという間に柿の種の小袋ひと袋ぶん、削り終えておりました。
【ふりかけ、白いごはんと合いすぎる……!】
フリカキックスには簡単なレシピブックもついているため、最初はここから試してみるのがよさそう。今回はこの中から、ふりかけごはんとハンバーグ、アイスのレシピを試してみることに。最初に亀田の柿の種のノーマル(しょうゆ)、わさび、梅しそをフリカキックスで削ったものを用意しておきます。
まずは、ふりかけとして楽しむ食べ方。レシピブックでは亀田の柿の種の配合比率「しょうゆ1:わさび2」の「ツンデレめし」と、「わさび3:梅しそ1」の「梅しそとわさびの主張」というレシピが紹介されています。
どちらも試してみたのですが、まず柿の種のふりかけごはん自体が想像以上においしい! おなじみだった柿の種をフレーク状にして、白いごはんに合わせるだけでこんなにも変貌するとは……!! 白ごまのような風味としょうゆの味わい、ピーナッツの香ばしさが合わさって、ごはんとの相性抜群です。
そのうえで、「ツンデレめし」と「梅しそとわさびの主張」のどちらがよいかは個人の好みになってきますが、私はわさび度がより高くて大人の味わいの「梅しそとわさびの主張」のほうが気に入りました。
【ハンバーグのつなぎとして使ってみた】
そして、お次のハンバーグは通常の「つなぎ」として使っているパン粉を亀田の柿の種に置き換えるというもの。柿の種がハンバーグのつなぎになるだなんて聞いたことない……正直、不安すぎる。
牛肉と豚肉のひき肉に玉ねぎというシンプルなタネに、亀田の柿の種<しょうゆ>をフリカキックスで削ったものを加え、混ぜ合わせて整形し、焼いてみたところ……。
見た目、めちゃくちゃオーソドックスなハンバーグ! 一見しただけでは「どこに柿の種が……!?」とわからないレベル。
そして口にしてみましたが、あられやピーナッツの風味がふんわり感じられる程度。もっと柿の種が固形状に残っていて主張が激しいかと思いきや、まったくそんなことなし。つなぎとしての役目を果たすとともに、隠し味的な存在としてお肉の味を引き立てている感じ。これは意外~!
【甘じょっぱ系スイーツに大変身!】
最後はデザート! バニラアイスのトッピングとして使うレシピが載っていたので、ハーゲンダッツのバニラ味でトライ。
甘さとしょっぱさ、クリーミーさとカリカリとした食感という対比がユニークです。柿の種はわさびや梅しそより、しょうゆでシンプルに楽しむのがベストかも。
【わたし的NO.1は「ふりかけごはん」でした!】
以上、実際にフリカキックスを使ってレシピを試してみました。個人的ナンバーワンは「ふりかけごはん」! フリカキックスの原点でもありますし、想像を超えたおいしさに驚かされたから。次点でサクサクした食感が楽しいアイスクリームでしょうか。
ほかにもレシピ動画アプリ「DELISH KITCHEN」でコラボレシピを公開中。アイデア次第でいろいろなアレンジができるので、柿の種好きの皆さんは試してみてはいかが? フリカキックスは現在、Amazonで亀田の柿の種3種(ノーマル、わさび、梅しそ)付きで2700円で販売中です。
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参照元:フリカキックス、Amazon
執筆=鷺ノ宮やよい (c)Pouch
▼使い方動画
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