柿の種やハッピーターンでおなじみの亀田製菓。

現在、亀田製菓の公式インスタグラムで、「亀田セイカの『東京タイムトラベラー』」という企画が連載されているのですが……。

奇想天外なストーリーもさることながら、投稿される写真がスゴイっ。

オシャレなファッションフォトに亀田のお菓子がねじ込まれていて、違和感がハンパないんです……!

【美女が古書店で柿の種を食べておる…】

2020年7月30日からスタートした「亀田セイカの『東京タイムトラベラー』」は新野尾七奈さん演じる少女・亀田セイカが、お菓子を食べることで妄想タイムトラベルを楽しむ……というストーリー。

020年8月26日時点で計8話が公開されています。

第1話『古書店で作家と』と第2話『世界にひとつだけの本』で描かれるのは、憧れの文豪との出会い

読書が趣味のセイカが、神保町の古書店で柿の種をほお張りながら、妄想タイムトラベルで文豪に会いに行くのですが……この時点でツッコミどころ満載!

なぜ、いつでもどこでも食べられるよう、柿の種を持ち歩いているの!? というか、本屋さんで柿の種食べちゃダメでしょ~~~!

セイカのカバンからは、柿の種の袋が溢れんばかりに飛び出しており、オシャレなファッションとのギャップもドエライことになっています。

【ハッピーターンのお話がギリギリすぎる】

柿の種に対する深い愛情が伝わってくるショットですが、セイカは、柿の種だけではなくおせんべい全般が好きなようです。

続く第3話&第4話ではソフトサラダ、第5話&第6話ではハッピーターンを食べて妄想タイムトラベルしており、ありとあらゆるおせんべいを持ち歩いているみたい。

ハッピーターンが登場するお話では、明治時代にタイムトラベル。

当時の財閥のあいだで開かれていた謎のパーティー「HPP」を体験するのですが……実は「HPP」は「ハッピーパウダーパーティー」の略☆

ハッピーターンに降りかかっている粉・ハッピーパウダーを朝まで楽しむというストーリーで、なんていうか、設定がギリギリすぎるう!

こんな感じでツッコミどころ満載の「亀田セイカの『東京タイムトラベラー』」。クセになる面白さで、読めば読むほど、どんどん謎の世界観にハマってしまいます。

亀田製菓のインスタではこれまでにも、美女が日本を旅しながら亀田のお菓子を食べる企画「#かめたび」を行ってきたようなのですが、今回のようなエッジの効いたストーリーは初。

ちなみに第8話では、祖父の時代へタイムトラベルを試みて、銭湯に行ったセイカが柿の種をほおばりながら名曲「神田川」に思いを馳せております。

なにげに神保町の古書店や、稲荷町の寿湯、上野の旧岩崎邸など東京の素敵なスポットが舞台になっておりますので、建物好きも要チェックですよ〜。

参照元:Instagram @kameda_jp
執筆:田端あんじ (c)Pouch