日本全国の “甘じょっぱいもの好き” を虜にしている亀田製菓「ハッピーターン」から新フレーバーが誕生したみたい!

その名も、ハッピーターンならぬ「つらターン」です。エ……それって……ハッピーじゃなくて「つらたん(辛い)」ってコト!?

【どんな商品?】

本日2024年4月1日から順次、全国のコンビニで期間限定発売をスタートした「ハッピーターン つらターン」(参考小売価格120円前後)。ウソみたいな商品名ですがエイプリルフールネタではありません。

「つらたん(辛い)」にちなんで、激辛「つらパウダー」をまとったハッピーターンが新登場!

甘じょっぱいハッピーパウダーと相性のいい香辛料×旨みをブレンドすることで、複雑な “辛旨さ” を実現しているんですって。

【商品が生まれた経緯】

実はこの商品、エイプリルフールとは切っても切り離せない関係にあります。

事の発端となったのは、ハッピーターン公式Twitter(現X)が昨年2023年にSNSに投稿した、こちらのエイプリルフールネタです。

「【悲報】亀田製菓から「つらターン」が登場‼️ 苦~いパウダーがかかった、なんともつらい味覚をご賞味あれ」

4万超もの「いいね」を集めるなど大反響となり、待望の商品化が実現。

「そこは辛い(カラい)じゃなくて苦いなのか」「辛(カラ)ターンがほしい」といった意見から、辛いハッピーターンというアイディアが生まれたといいます。

まさしく、ことわざにもある「嘘から出た実(うそからでたまこと / 嘘のつもりであったものが、結果的に、はからずも真実となること)」を地で行くエピソードですよね!

【味はもちろん「つらターン」です】

嘘を真実にするため、亀田製菓では新商品の開発をスタート。マーケティング戦略部の眞銅さんいわく

「ハッピーターン」ならではの『甘い』『しょっぱい』『旨い』を残しつつも、激辛を表現するのが大変難しかったです。試作回数は他の商品の約10倍を超えました
「ものすごく辛い商品なので、チーム内での試食評価の際は大変で、作成の過程もまさしく…つらターンでした」

とのこと。つらターンな目に遭いながら開発した甲斐あって、激辛なのにウマくて止まらなくなる「ハッピーターン つらターン」が完成したようなんです。

ちなみに、「つらターン」というネーミングは、「つらい」の意味で用いられる若者言葉「つらたん」から着想を得ています。本当に「つらターン」な気持ちになるのか否か、たしかめてみてはいかがでしょうか……!

参照元:ハッピーターンスペシャルサイトTwitter(現X)@happyturnkamedaプレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch