今年もそろそろ年賀状を作る時期がやってきました。どんなデザインや文面にしようか考え始めている皆さんもいるかもしれませんね。

さて、年賀状を作っていて発生してしまうのが「書き損じ」。実はこの書き損じたはがき、1枚につき5円の手数料で通常切手やはがきなどと交換してもらうことができるんです!

このほか、もし近親者に不幸があり、喪中になってしまったけれどすでに年賀状を用意している、なんていう場合。この際は「無料」で交換してもらえるってご存じでしたか?

【書き損じはがきは1枚5円の手数料で交換可能】

文字や絵を書きそこねたものや、印刷ミス、宛名の記入まちがいなど。こうした書き損じはがきが発生したら郵便局へ。

年賀はがき(販売期間内)のほか、その他の郵便はがき、通常切手、郵便書簡、特定封筒(レターパック封筒およびスマートレター封筒)へと交換してもらうことができます。

1枚につき5円手数料がかかりますが、捨ててしまうよりはオトクじゃないでしょうか?

【喪中になってしまった場合の年賀状は?】

また、年末にちかしい人に不幸があって喪中となってしまい、用意した年賀状を出せなくなる事態もままあるもの。このような場合も、利用できなくなったお年玉付き年賀はがき・寄附金付きお年玉付き年賀郵便切手を持って郵便局へ。

通常切手(弔事用切手を含む)、通常はがき・往復はがき(その他の郵便はがき)、郵便書簡、特定封筒(レターパック封筒およびスマートレター封筒)と無料で交換が可能です。

ただし、服喪であることを申し出て、窓口に備え付けの請求書に請求する人の住所、氏名および亡くなった人との続柄等を記入する必要があります。また、無料交換期間は手持ちのお年玉付き郵便はがき等の販売開始日から販売期間終了日までなど決まりがありますので、詳しくはお近くの郵便局などで問い合わせてみてくださいね。

【知っとくと役に立つかも】

1枚62円とはいえ数が増えると出費も大きくなる年賀はがき。少しでもムダにならないよう賢く利用したいですね。

というわけで、知っておくと便利なこれらの豆知識。ぜひ頭の片隅に置いておいて、必要な際には思い出してみてください!

参照元:郵便局 [1] [2]
執筆=鷺ノ宮やよい (c)Pouch