日本各地で災害が起きた2018年……被災地を「買って応援」したい!

復興を応援するべく、被災地への旅行を考えている人や、旅行に行けなくても「買って応援」したいと考えている人も多いのではないでしょうか。

そこでPouch編集部は、被災された地域を中心に「#買って応援」をお手伝い! ということで、ふるさとを愛し、誰よりもふるさとの魅力を知る各地のアンテナショップの方々に聞いた名産品をご紹介していきます。地元民が本気でオススメするお土産とは……?

今回ご紹介するのは愛媛県のみかん「紅まどんな」です。

【推薦者:「手でむくのではなくナイフで切って」】

オススメ土産:愛媛県のみかん「紅まどんな」
推薦文:手でむくのではなく、ナイフで切って食べるのがオススメ。みかんの美味しい愛媛でも11月下旬〜12月でしか食べられない、ゼリーのような食感のみかんです。

「紅まどんな」は平成17年に南香と天草という種類を交配して生まれた新しいみかんなのだそう。大玉で紅の濃い美しい外観から、年末の贈答品として最近人気が高まっているんですって。

【まんまるの見た目、中はキラキラ】

贈答品として人気なだけあって、形がまんまるできれいです。野球ボールよりも少し大きめで、みかんというよりもオレンジのような濃い橙色をしています。外観から美しい……。

いつものみかんのように手でむかずに、横半分に切ってから4等分するスマイルカットでいただくことにしました。

断面から見える果肉が、ツヤッツヤのキラッキラ! こんなにキラキラしているみかんってなかなかないよね。

【ゼリーみたいなぷるぷる食感】


さっそく食べてみると……あれ、みかんだよね? ゼリーじゃないよね? と思わず目を見開くレベルのぷるぷる食感! これ絶対にゼラチン入っているでしょ……と思ってしまうほど。また噛むたびに水分がスプラッシュするジューシーさ、水分補給に最高だよぉ〜!

みかんの白い筋が苦手〜って方にも朗報。筋がほとんどなく、あったとしても口の中でとろけていく感じなんです。さすがはみかん王国・愛媛のハイクラスみかん、文句なくすんごい!


半分に切ってスプーンでそのまま食べるのも絶対アリな「紅まどんな」。ぜひともこの美しさと食感を味わってみて〜!

末筆ながら、災害による損害からの1日でも早い復旧をお祈りいたします。

参考リンク:えひめの食
取材協力:香川・愛媛 せとうち旬菜館
撮影・執筆=黒猫葵 (c)Pouch