手先が器用な人ってどこにでもいるものですが、ここまでスゴい人というのはなかなか見つからないかも。南フランスに住むマリ・コイドン(Marie Cohydon)さんが作り出すのは、「microsculpture(ミクロスカラプチャー)」と名付けられた極小の彫刻作品

いったいどれほど小さいかというと、削られた鉛筆の芯の半分にも満たないような数ミリサイズのものばかり! そんな肉眼では認識できるかわからないほどのミニチュアサイズで、ツバメやカワセミ、コマドリといった鳥の彫刻作品を作り続けているんです。

【特徴をとらえたミニチュアサイズの鳥たち】

マリさんの作品のひとつ、1.5mm×2.1mmサイズのツバメ。白と黒のツートンカラーだけではなく、ちゃーんと額とのどの部分が赤くなっていて、ツバメの特徴が再現されています。

また南米の鳥・オオハシも緑や黄色、赤のカラフルなボディや巨大なクチバシなど、ひと目でオオハシとわかる形や色に。こちらも2.5mmと非常に小さな彫刻作品です。

フランスの片田舎を散歩し、鳥を観察するのが好きだというマリさん。木々や空、落ち葉のにおいなどの自然や野生動物たちに魅了され、さまざまな空想をするのだとか。

そこから生み出された鳥の彫刻作品は、極小ながらもそれぞれの特徴をとらえたものばかり。今にも動き出しそうな躍動感が、この小ささに凝縮されているのがスゴい!

【神業と呼んでいいレベル!】

ここで気になるのが、「いったいどうやって作ってるの!?」ですよね~! マリさんによると顕微鏡を通して見ながら彫っているとのことで、そうすると手や指は視界に入らないそう。

まるで自分の体が消え去って心だけで作業をしているような感覚になるのだとか。もはや、常人ではなかなか至ることのできない境地じゃないでしょうか。

「器用」というひとことでは片付けられない、神業と呼びたくなるマリさんの彫刻作品。インスタグラムにもアップされているので、皆さんもぜひチェックしてみて。

めいっぱい拡大された写真でも精巧な彫刻として十分美しいのですが、引きの写真を見てみると、あまりのミニチュアぶりに驚愕してしまうに違いありません!

参照元:Instagram @microsculpturefly
執筆=鷺ノ宮やよい (c)Pouch

▼引いて見ると小ささが際立つ〜!