オランダの絵本作家ディック・ブルーナが描く小さなうさぎの女の子「ミッフィー」。日本でも根強い人気を誇るキャラクターですが、このたび登場したのは「ミッフィークマノフデ」シリーズ

日本一の筆産地、広島県熊野町の職人がひとつひとつ心を込めて丁寧に作り上げているそうで、見た目の可愛さもさることながら、使い心地も一級品なフェイスブラシ&チークブラシ全4タイプがラインナップしています。

【毛先に顔が描き出されたフェイスブラシ】

リラックマが熊野筆になった「リラックマクマノフデ」に続き、このたびあらたに「ミッフィークマノフデ」シリーズが仲間入り!

コロンとした形がかわいいフェイスブラシは、ブルーナの絵本『うさこちゃんと にーなちゃん』で描かれているミッフィー(うさこちゃん)とメラニー(にーなちゃん)をイメージ。お顔は染色ではなく、それぞれ2色の原毛を職人が手仕事で整えて描き出したものなんですって!


軸には桜の木を使い、それぞれの服をイメージして、青と赤に着色して、刻印で花柄をあしらったそう。

フェイスブラシを立てて置いた状態だと、ミッフィーとメラニーのお人形がたたずんでいるみたいに見えますね。

【軸にキャラクターがデザインされたチークブラシ】

また、チークブラシ「ミッフィー」と「ボリス」の2種類。

ミッフィー」は絵本『うさこちゃんのたんじょうび』に描かれるくまのぬいぐるみをイメージした黄色の染色毛を使い、軸にはくまさんを抱きかかえるミッフィーの姿が描かれています。

ボリス」はミッフィーの友だちであるくまのボリスをイメージしたもの。茶色の染色毛を使い、軸にはうさぎのぬいぐるみを抱いたボリスが描かれています。

どちらにも「くま」がフィーチャーされているのは「熊野筆」とかけているのかも?

【もはや工芸品と呼びたくなる「熊野筆」】

1975年に「伝統的工芸品」の指定を受けているという熊野の書筆。日本一の筆産地であるとともに、「熊野筆」として高いブランド力を今も守り続けています。

今回のフェイスブラシ、チークブラシも熊野の職人による緻密な手仕事によるもので、熟練した技術によるまさに工芸品とも呼ぶべき逸品。肌あたりのやわらかさなどは実際に使用してみると感動する人も多いことと思います。

【どこで買える? お値段は?】

こちらの商品はオンラインストア「ヒキダシストア」で販売中のほか、2019年3月5日より東京・西武池袋本店で開催される「ミッフィーzakkaフェスタ」会場でも数量限定で販売されるそう。


お値段はフェイスブラシが税抜5500円、チークブラシが税抜3700円。ひとつひとつ手仕事で作られていることを考えればけっして高くはないのでは。肌に直接使うものだけに、質の良いものを使いたいという人にはきっと満足いくお買い物になるのではないでしょうか。

各商品には、熊野産の優れた品質の証「熊野筆ブランドマーク」証紙が貼付されるそうなので、大切な人への贈り物にしてもよさそうです!

参照元:プレスリリースヒキダシストア
執筆=鷺ノ宮やよい (c)Pouch