いいメイクブラシは欲しいけど、種類が多すぎて何を買えばいいのかわからない。とくにアイメイク用のブラシは違う形を何本もそろえなきゃいけないのがめんどくさい……。

そんな風に思っている方に、メイクブラシマニアの舞台女優が「1本でアイメイクが完了する魔法のメイクブラシ」をこっそりお教えしましょう♡

とりあえずこれ1本さえあれば、アイシャドウが美しく完成するという最高の熊野筆があるんです……!

【三角形がポイントです】

その魔法のブラシは永豊堂の「WP S-3 アイシャドーブラシ 粗光峰(ヤギ)」。ほんのり丸みがありながらも平たくて先がとがった三角形のようなブラシが特徴です。

アイシャドウ用のメイクブラシは多種多様。いろんな形があってそれぞれによさがあるのですが、この三角ブラシはこれまで私が使ってきたアイシャドウブラシの中でも最高に使い勝手がいいんですよ〜!

【3つのラインが描き分けOK】

このブラシの三角形を生かせば、太め・中ぐらい・細めのなんと3パターンのラインがひけるんです。

それぞれ、

・ブラシ全体で太いライン→アイホール全体にベースをのせる
・ブラシ側面で中ぐらいのライン→二重幅〜まぶた中央に中間カラーをのせる
・ブラシの先端で細いライン→まつげのキワや涙袋に

と使うことができます。

ということは、普通のメイクブラシ3〜4本分の役割をたった1本のブラシがこなしてくれるのです!!

【1本のメイクブラシで仕上げました】

実際にこのブラシでアイメイクをしてみると、1本だけで仕上げたとは思えないぐらいの完成度になりました。グラデーションも自然だし、まぶたのキワの締め色も太すぎず細すぎず。涙袋のラメもキレイにのっています。

私はメイクブラシ好きなので、何本も使い分けて丁寧にアイメイクを完成させるのも大好きなのですが、正直に告白すると……忙しい朝は時間がなくてメイクにそこまで時間をかけられないこともしばしば。

そんなときはこのブラシに助けてもらって「丁寧にアイメイクしてきました♪」という雰囲気を装っています♡

【まずは1本、いいメイクブラシを♪】

お値段は税込み2860円と、天然毛の熊野筆にしてはリーズナブルなのも手に取りやすいポイント。

これなら1本でアイメイクが完結できるので、メイクブラシは何本もそろえたり、使い分けたりするのが面倒で……と思っていた方も、ぜひ使ってみてくださいね。

「いいメイクブラシを使うとメイクが変わる!」というのは本当なので、その第一歩を踏み出すのにもオススメです♪

参考リンク:永豊堂
執筆・撮影:五條なつき
Photo:(c)Pouch