NHK朝の連続テレビ小説がスタートしたのは、1961年のこと。

第1作目となる『娘と私』を皮切りに、『おしん』『君の名は』『あまちゃん』など数々のヒット作を輩出。2019年4月より放送が開始される『なつぞら』が、節目となる100作目となります。

これを記念してNHKが開設したのが、特設サイト「朝ドラ100」。こちらにある「朝ドラご当地マップ」というコンテンツを利用すると、過去に放送されてきた朝ドラの舞台がひと目でわかるんです。

【日本全国が舞台になっています】

朝ドラウォッチャーならばご存知でしょうが、朝ドラの舞台は、日本全国津々浦々。第1作の舞台地・東京からはじまり、第80作『つばさ』の埼玉県で、全国47都道府県を一巡しています。

【朝ドラについてサクッと学べます】

「朝ドラご当地マップ」にアクセスしたら、気になる都道府県をクリック

するとその土地を舞台にしたドラマのタイトルが表示されるので、とってもわかりやすいんです。各タイトルをクリックするとドラマの詳細についても表示されるので、こちらをチェックするだけで、朝ドラについてサクッと学ぶことができちゃいますよ~。

【東京と大阪がめちゃくちゃ多い~!】

興味深いのは、東京と大阪を舞台にした朝ドラが多いところ。

たとえば北海道をクリックしてみると、出てきたのは『マッサン』など、合計8作品。これだけでも十分多いように思えますが、東京は52作品で大阪は30作品と、このふたつだけ群を抜いていることがわかるんです。

しかし東京にラインナップされたタイトルを見ていくと、『ひよっこ』など主人公の成長を機に舞台が変わる作品もチラホラ混ざっていて、納得した次第。

田舎から上京するシーンは多くの朝ドラにとって欠かせない場面ですので、東京が多い理由も頷けました~!

大阪も日本を代表する大都市ですし、物語が生まれやすいんでしょうねぇ。

【出身地が舞台の朝ドラを調べてみよう】

ちなみにわたしの出身地・福島県を舞台にした朝ドラは、斉藤由貴さん主演の『はね駒(こんま)』と、松嶋菜々子さん主演の『ひまわり』

どちらも観たことがないので正直あまりピンときませんでしたが、主演がビッグネームすぎて驚くと同時に、ちょっぴり嬉しくもあったのでした。

みなさんもぜひ、自分の出身地が舞台の朝ドラを調べてみてくださいね~!

参照元:NHK「朝ドラ100」
執筆=田端あんじ (c)Pouch