小泉セツと八雲(ラフカディオ・ハーン)夫妻をモデルにした、NHKの連続テレビ小説「ばけばけ」が大好きだった私。物語が最終回を迎えてからというもの、心にぽっかりと穴が空いたような気持ちになりました。

そんなさみしさを紛らわせようと向かったのは、東京都内の日比谷駅。なぜならここには、ドラマの主な舞台であった島根県のアンテナショップがあるからなんですっ!

島根ならではのアイテムがたくさんそろうこのショップで、「ばけばけ」の思い出に浸れるようなグルメをあれこれゲットしましたよ〜!

【いろんな駅からアクセス抜群!】

というわけで、今回私が行ってきたのが「日比谷しまね館」。東京メトロ日比谷駅から直結で行ける、ショッピングモール「日比谷シャンテ」の地下1階にあります。(※2026年4月現在)

ほかにも、有楽町駅や銀座駅などからも徒歩圏内でアクセス抜群! 近くには東京ミッドタウン日比谷のほか、東京宝塚劇場などもあるので、お出かけのついでにふらりと立ち寄れるのも魅力的です。

そんな便利な立地にある「日比谷しまね館」。お店へ着いたと同時に「ばけばけ」のポスターが貼ってあるのを発見し、思わずテンションがあがっちゃいました!

【ドラマを思い出す3品をチョイス】

島根のいいものがズラ〜リと並ぶ店内は、あれもこれも欲しくなっちゃうものばかり。ほんと、アンテナショップって魅惑の空間ですよねぇ。そんな中から、私が厳選に厳選を重ねて購入したのがコチラ。

◾️しまねっこのしじみ汁(540円)

この朝ドラを語るうえでまず欠かせないのが、髙石あかりさん演じる主人公のトキたちがよく飲んでいた「しじみ汁」でしょう!

種類が豊富にそろう中から、今回はパッケージに島根県のキャラクター “しまねっこ” がデザインされている1品を選びました。中には、小袋入りのしじみとみそが2食分入っています。

しじみをお椀に入れて熱湯を注ぎ、貝が開いたらみそを加えて混ぜれば、あっという間に本格的な1杯が完成しますよ!

劇中でもトキがしじみ汁を飲むたびに思わず「あ〜っ」と声をもらしていましたが、その気持ちがよくわかる滋味深いおいしさだわぁ。トキが慣れ親しんだ松野家の味と同じかはわかりませんが、ひと口飲めば心がほどけるような味わいです。

◾️若草 3個入り(680円)

続いて購入したのが、「若草」という茶菓子。松江藩7代目藩主の松平不昧公(まつだいら ふまいこう)が好んだとされる、歴史ある銘菓です。

でもね、私がこちらを手に取った理由は、ドラマの中で吉沢亮さん演じる錦織さんがトキたちに差し入れとして持ってきたお菓子じゃない!?ってピンときたから。

そして、この直感は大当たり。とはいえ「若草」は多くの和菓子屋さんが作っているというので、劇中の品とまったく同じかは不明ですが、それでもファンにとっては胸アツなひと品です。

求肥のまわりに、蒸したもち米を乾燥させて粉にした寒梅粉をたっぷりまぶしているこのお菓子。食感は独特で、外側はシャリッ、内側はモチッとしています。味わいは歴史を感じるような上品な甘さで、おいし〜い!

ドラマの家族団らんシーンを彩った「若草」をこうして自宅で楽しめるなんて……。めちゃくちゃうれしくて、ひと口ずつ噛みしめるように大切にいただきました。

◾️ヘルンサブレBOOK(1350円)

最後は、これも買わずにはいられなかった「ヘルンサブレBOOK」。かわいい本型のパッケージを開けると、セツと八雲の英語レッスンのイラストが描かれたサブレが入っているんです〜!

ドラマにも登場した、夫妻の英語レッスン。思わずクスッと笑っちゃうあの風景を思い出すようなデザインが、ファンにはたまりませんっ。サブレは5枚入りで、それぞれイラストが違うんですよ。

もちろん見た目だけではなく、味も本格派。ザクザクッとした食感のサブレは、バターの風味がふわっと広がる優しい味わいです。素朴なおいしさに、なんだか心が温まりました。

そうそう、サブレを食べる前には、個包装のパッケージにもどうぞご注目ください。よ〜く見ると、怪談の主人公たちが描かれていて、細部にまでこだわって作られているのがわかります。

【日比谷で島根を満喫しよ!】

こうして「ばけばけ」のストーリーを懐かしみながら、島根ならではのグルメを楽しんだひととき。最後には、心もお腹もすっかり満たされました♪

このほかにも、気になるものが目白押しだった日比谷しまね館。私のような「ばけばけ」ロスの方はもちろん、そうでなくとも幅広い世代の方が楽しめるスポットです。

※本文中の価格は税込みです。

参考リンク:日比谷しまね館Instagram@shimanekan
執筆・撮影:つぼみまい
Photo:(c)Pouch