日本の春と聞いて真っ先に思い浮かぶのは、なんといっても「桜」だと思うのですが……。
春本番が目前となる2019年3月16日から東京・墨田区「すみだ水族館」でスタートするのは、春とクラゲがテーマの展示「桜とクラゲ」。
すみだ水族館名物の長い「万華鏡トンネル」が会場となり、ふわふわと泳ぐ幻想的なクラゲたちと一緒に、新しいお花見体験を味わえるそうなんです。
【クラゲが漂う幻想的な「万華鏡トンネル」が会場に】
「万華鏡トンネル」は、運動会ができそうなほど長い50mのスロープと、クラゲの水槽がファンタジックなムードを盛り上げる空間。
壁と天井には約5000枚の鏡が貼り詰められていて、名前のとおり、まさしく万華鏡のようなトンネルとなっています。
【桜×クラゲ=最高に幻想的!】
期間中は、このロマンチックな展示空間に、美しい桜の映像が投影され、まるで桜並木のように変身!
クラゲの水槽や壁面には都会の桜景色をイメージした映像を、そして床には舞い散った花びらで埋め尽くされた桜の絨毯を映すそうで、舞い散る花びらとクラゲが交錯するシーンを想像するだけで胸が熱くなります……!
【人の動きに合わせて映像が変化】
また映像は「桜のシーン」と「水のシーン」で切り替わるらしく、雪解けから春の訪れまで、季節の移り変わりを感じられる演出になっているとのこと。
桜の絨毯の上を歩くと花びらが舞い、水面の上を歩くと波紋が広がるなど、人の動きに合わせて映像が変化する仕掛けもあるそうで、より深い “没入感” を感じられるのではないでしょうか。
【嗅覚や聴覚からも春を感じて】
そのほかにも、春のそよ風や穏やかな陽気をイメージしたオリジナルアロマの演出や、クラゲの拍動のリズムをベースにした音楽が流れたりと、五感をフルに使って空間を楽しめる工夫がいっぱい!
まるで桜のトンネルを歩いているかのような気分を味わえそうな「桜とクラゲ」は、4月25日までの開催。桜とクラゲが織りなす春を満喫しに、すみだ水族館へと出かけてみてはいかがでしょうか。
参照元:プレスリリース、すみだ水族館
執筆=田端あんじ (c)Pouch
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