資生堂が、わさびと紅葉おろし(!)からインスパイアされたスキンケア商品を発売。

「 “薬味” のように、ほんのひと塗りで美肌へ導く」と謳われているのですが……一体ぜんたいどういうことなの~~~!?

薬味と美肌のイメージが結びつかな過ぎて、一瞬、脳がスパークしそうになりましたヨ。

【10月発売だよ~】

2019年10月1日より資生堂のメーキャップブランド「WASO(ワソウ)」から発売されるのは、わさびから着想を得たTゾーン用化粧下地「ポアレス マット プライマー」と、紅葉おろしから着想を得た目もと用美容液「アイ オープニング エッセンス」(どちらも税込み3300円)。

【どのあたりが「薬味」なのか】

資生堂によると、今回の新商品2品は「若年層特有の突発的な肌トラブルを、まるで薬味のように少し足すことで速攻ケアする」ものらしいので、その効果に期待したいところです。

Tゾーン用化粧下地「ポアレス マット プライマー」は、うま味を引き出すわさびのように、ほんのひと塗りで毛穴レスに。サラサラでマットなお肌が長時間続くといいます。

いっぽう目もと用美容液「アイ オープニング エッセンス」は、紅葉おろしのような “ふわシャキ冷感” 。クマやむくみを目立ちにくくし、スッキリとした目もとへ導いてくれるそうですよぉ!

【過去には「おもちみたいなパック」も発売してます】

それにしても謎なのは、薬味から着想を得ているという点です。

そもそも「WASO」というブランドの特徴は、野菜を中心とした和の素材に着目した “べジinコスメ” 。過去にはおもちみたいなパックも発売しているし、そう考えると今回の商品が生まれたのも納得がいきますが、それにしても、薬味というのは斬新すぎます!

ちなみに2品のパッケージはチューブ型で、色はわさびと紅葉おろしを連想させるグリーンとオレンジ。まさに市販の薬味っぽくて、ちょっぴりじわじわくるナ……。

参照元:資生堂
執筆:田端あんじ (c)Pouch