恋人と遠距離恋愛中のみなさ~ん! このたび金沢工業大学の学生さんによって、離れていても “相手とのつながり” を感じられる画期的なアイテムが開発されたそうですよ~!

画期的なアイテムの正体は “抱き枕” 。なんでもこれを抱いていれば、相手の体温と心拍音を感じられるというんです。

一体どんな仕組みでそのようなことができるのか、ものすご~く気になりますよねぇ!

【この抱き枕、なにがどうなってるの!?】

金沢工業大学工学部情報工学科4年の間山美和さん(研究指導教員 中沢実教授)によって開発されたのは、その名も「遠距離恋愛支援システム 心拍と体温でつながる抱き枕」。

抱き枕の中に電気ヒーターを入れることで、恋人の体温を再現。

また腕時計型のウェアラブル端末を通じて、恋人の心拍数を計測・取得し、アプリで似た心拍音を再現。Bluetoothでスマートフォンにつなぎ、枕のポケットの中に入れることで、恋人の心拍音を聞けるといいます。

【心拍数さえ分かれば「推し」でも可能らしい】

抱き枕の開発の目的は、「ひんぱんに電話ができなくても、つながりを感じることで、離れているという不安感を払拭する」ため。

開発者の間山さんいわく

「心拍情報さえ分かれば芸能人の心拍の再現も可能です」

とのことで、推しがいる人にとってはたまらないアイテムといえるのではないでしょうか。ただし芸能人ともなると、心拍情報を得ること自体、かなりハードルが高いような気がしますが……。

【今はプロトタイプの段階】

とにもかくにも、この抱き枕の再現度がどれくらい高いのか、1度試してみたいものですよねぇ。恋人と抱き合っているような感覚を覚えられたら、離れている夜でも安心して眠れそう!

現時点では試作段階ということなので、今後どのように展開されていくのか非常に気になるところです。

参照元:プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch