大とろ、うに、キャビアといえば、聞くだけで心が躍る高級食材。これを一度に食べるなんて贅沢、皆さんは経験したことありますか? しかもたった300円で……!
現在、回転寿司チェーンの「かっぱ寿司」にて販売中なのが、この3つの海の幸を使った「三段つかみ寿司」。
シャリの上に大とろ、うに、キャビアが乗っているだなんて、まるで漫画の食いしん坊キャラが思い描く夢のお寿司そのまんまじゃん……!! ホントにそんな贅沢なお寿司が出てくるの!? 気になったのでお店で実際に食べてみることにしました!
【大好評「つかみ寿司」シリーズ第5弾】
豪華なネタに自分で海苔をかぶせて手づかみで頬張るという、かっぱ寿司の「つかみ寿司」シリーズ。
毎回たいへん人気で、2020年2月5日に発売された「三段つかみ寿司‐大とろとうにとランプフィッシュキャビア‐」と「三段つかみ寿司‐いばら蟹とうにとランプフィッシュキャビア‐」で第5弾になるのだそう。
なんでも、今回の三段つかみ寿司の目玉はランプフィッシュキャビアだそう。キャビアはかっぱ寿司初登場ということで、お店側もかなり力を入れているのだとか……!
【見た目も味わいも満足だけど……】
まずは、大とろ、うに、キャビアが乗ったお寿司から。
こういうとき、出てきたものが事前に見た写真と違うと萎えてしまいますが、こちらは写真とほぼ同じ! 大とろはシャリからはみ出すほどだし、うにもキャビアもケチっている感じを受けません。
海苔にもこだわっていて、「有明産 令和元年の初摘み海苔」を使用しているのだとか。パリッとした感じがあって、新鮮なのがわかります。
さっそく、つかみ寿司の食べ方のルールに従って食べてみましょう。お寿司に醤油をひとたらしし、添えられた海苔をガバッとかぶせ……つかんで豪快にパクッ!!! さあ、お味は……?
大とろの脂身が口の中に広がって、濃厚な味わい。それとともに、うにの独特の風味や海苔の磯っぽさが後から伝わります。
全体的にはおいしい! ……のですが、大とろや海苔に比べるとうにやキャビアの味が弱い気が。特にキャビア……視覚的には黒々と存在感をアピールしていたのに、口の中ではどこ行った……?
【イマイチ弱いキャビアの存在感】
もう1種類のいばら蟹、うに、キャビアの三段つかみ寿司もいただいてみることに。
蟹らしい弾力や旨味がじゅうぶんに楽しめますが、やはりキャビアの存在感が弱いかな?
海苔を巻かずにそのままの状態でキャビアを味見したみたところ、プチプチ感や味わいは感じられたので、海苔にくるまれてしまうと他の食材に味が負けてしまうのかもしれません。
【300円で幸せな気持ちになれます】
少し厳しいことも書きましたが、300円でこんなにワクワクした贅沢気分を感じさせてくれるのは回転寿司ならでは。
「新しいことにチャレンジし続ける」というかっぱ寿司の精神には、本当に毎回感心させられます。大とろ、うに、キャビアが乗ったお寿司が目の前に来るという豪華さには、誰もがシンプルに幸せを感じられることと思いますよ!
価格は「三段つかみ寿司‐大とろとうにとランプフィッシュキャビア‐」「三段つかみ寿司‐いばら蟹とうにとランプフィッシュキャビア‐」ともに1貫300円(税抜)。2020年3月1日までかっぱ寿司全店で販売中ですが、なくなり次第終了となりますので、早めにお店にお出かけくださいね!
参考:かっぱ寿司、プレスリリース
執筆:鷺ノ宮やよい (c)Pouch
Photo:(c)Pouch
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