2018年1月30日にTBS系で放送された『マツコの知らない世界』で、 “知られているようで実は知らない人が多い”、 あることが話題になっていたようなんです。

この日取り上げられたテーマは日本茶。「日本茶の世界」と題し、日本に13人しかいないという「茶師十段位」の小林裕さんが登場して、日本茶の魅力を紹介してくれました。

その中で出てきたのが、急須の先に付いている “キャップ” のようなものに関する話題。ビニールっぽい素材でできた、透明で筒状になっている、アレですアレ。

【あのキャップが持つ意味とは…?】

お茶が注ぎやすいような形状にカットされていることが多いので、つい必要な付属品だと思ってしまいがちですが……。小林さんによれば実はこれ、購入後は外してしまっていいものらしいんです。

あのキャップの本来の役目は、出荷から店頭に商品が陳列されるまでの間、急須の先端が欠けないように保護すること。だからポイっと捨ててしまっても、何の問題もないのです~! 

【付けたまんま使ってる人は少なくなさそう】

思い返せば、あのキャップを着けたままお茶を淹れる光景を見たのは、1度や2度じゃないような気がするゾ……。衛生面も気になりますし、今も着けたままだという方は、すぐに外してしまったほうがいいかもしれません。

【ツイッターでも話題に】

小林さんの話を聞いて、ドキッとした人は少なくなかったよう。

ツイッターには

「急須の注ぎ口のゴム、陳列時の割れ防止用だから使うときは外すのか(笑)」
「即外しに行ったのは私だけじゃないはず」
「透明のを外さない人ほんと多いよね 昔は私も勘違いしてたけど」

といった具合にコメントが集まっておりました。

ちなみにこの日番組を見た人の多くが「急須で淹れたお茶を飲みたくなった」とつぶやいており、こちらも大変興味深かったです。でもわかるよ、わかる。ちゃんと淹れた日本茶って、驚くほど美味しいですもんね~♪

参照元:TBSTwitter 検索「マツコの知らない世界 急須」
執筆=田端あんじ (c)Pouch