誕生以来、多くの人から愛されてきたゲーム「ワニワニパニック」。修理や部品販売の終了などによって、一時は無くなってしまう可能性も示唆されていましたが……

なんとこのたび、バンダイナムコアミューズメントから「ワニワニパニックR」が登場。2020年6月16日から順次稼働を始めたというではありませんか~!

昭和生まれのゲーム機に、令和になってまた復活するだなんて……「ワニワニパニック」ファンとしては感無量です(涙)。

【初代に忠実だけど…パワーアップした点もあるよ!!】

「ワニワニパニック」は、ワニをハンマーで叩いて得点を競うシンプルなゲーム。

初登場から31年の時を経て、当時の外観そのまま、「ワニワニパニックR」として帰ってきました。

外観だけでなく仕様もほぼ同じ、ということですが、得点表示パネルに32インチ液晶モニターを搭載することでさらにパワーアップ!

プレイ中の画面に様々な演出がなされるので、プレイヤー本人だけでなく、周囲にいる人も楽しめるそう。

【ハンマーが2つある~っ!】

さらに「ワニワニパニックR」には、ハンマーが2本装備されていて、2人での協力プレイが可能とのこと。一致団結することによって距離が縮まるのではないでしょうか。

友人、カップル、親子と、いろんなパターンで試してみるのも面白そうですね!

【初代開発者も唸る出来栄え】

初代「ワニワニパニック』」の開発者で、バンダイナムコホールディングス前会長でもある石川祝男さんは、「ワニワニパニックR」誕生にあたり

「30年以上前に開発した機種がほぼ同じ仕様で発表され、感無量です。本当に嬉しいです」
「一番嬉しかったのは、新たにモニターを採用したりソフトが生まれ変わったりしているにも関わらず、昔の良さをそのまま再現しようとこだわってくれたことです」

とコメント。また「初代と見分けがつかないほど」とも語っており、初代開発者からお墨付きが出ているあたり、かなり期待できそうです。

お値段は1回100円から。見かけたらぜひ遊んでみてくださいっ♪

参照元:バンダイナムコアミューズメントTwitter @bnam_jp、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch