カナダ・トロントを拠点とするトロント交響楽団(Toronto Symphony Orchestra)がYouTubeに公開したのは、楽器を演奏する様子をスーパースローでとらえた映像集。
演奏中、弦楽器や金管楽器がどのような動きをしているのかがわかって、どれも非常に興味深いんです。
音は “振動” によって伝わるものですが、映像集を見れば、そのことを改めて実感できるはず~っ!
【6つの楽器をフィーチャーしているよ】
映像集『スローモーション・オーケストラ(Slow Motion Orchestra)』シリーズは全7本。
コントラバス、パーカッション、トロンボーン、ヴィブラフォン、ヴァイオリン、ハープを演奏する様子をとらえた映像6本と、これらすべてをまとめた映像1本がラインナップされています。
【しなり、弾み、くちびるの動きと見ごたえたっぷり♪】
弦楽器は、弦の “しなり” に目が釘付けになること必至。
弓や指が動くのにあわせて、しなりながら小刻みに揺れ動いており、この震えが “音” の正体なんだなあ〜!と思わずため息。
ヴィブラフォンは、叩くたび上下にビヨンビヨンと弾む様子がかわいいっ。
トロンボーンは、演奏中のくちびるの動きまでクローズアップされているため、「くちびるってこんなふうに動かせるのか……!」という新たな発見がありました。
【パーカッションの「躍動感」がめっちゃ好きです】
個人的にツボだったのはパーカッションです。
シンバルやドラムが激しいうねりを見せていて、終始躍動感たっぷり! 水のようにやわらかく、しなやかに動くので、つい見惚れてしまいます。
振動による震えも大きく、7本の中でもっとも見ごたえがあると感じましたよ~。私的にはイチオシ!
【ユニークな視点に拍手!】
映像集は、2016年2月に行われた “科学をテーマにしたコンサート” にちなんで撮影されたもののようなのですが、いやはや視点がおもしろいっ。
1本あたり30秒ほどと短めなので、ぜひご覧になってみてくださいね♪
参照元:YouTube
執筆:田端あんじ (c)Pouch
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