木で作られたおもちゃって、何とも言えないぬくもりがあっていいですよね。今回ご紹介するのは、そうした木の魅力をじっくりと堪能できるしかけ装置。
歯車を回すと、木でできた装置が動いて、波の合間を魚がジャンプしたり、舟がゆらゆら漂ったりする様子を楽しむことができるんです!
眺めているとほっこりナチュラルな気持ちになれて、ずーーっと見ていたくなっちゃう……!!
【精巧に作られた木製の装置】
彫刻の作者は、ロス・マックスィーニー(Ross McSweeney)さん。YouTubeにアップされた動画では、実際にこの装置が動く様子を見ることができます。
装置の端にある歯車をくるくる回すと、鍵盤のように並んだ木の板が動くという仕組み。
木の板が曲線を描いて配置されているため、本当にゆらゆらと波打っているかのよう……!
木製の舟や、波のすき間から姿をのぞかせる木製の魚たちも、波に合わせて一緒に動いているように見えるんです。
とってもうまく作られていて、自分でも歯車を回してみたくなっちゃいますね!
【手動なのがこれまたよき!】
この歯車、モーターを取り付けて自動で動くようにしてみたそうですが、音が気になったためオプションでの設置にしたのだとか。
音の問題もありますが、ちょっとレトロな風情があるこの装置は、手動のほうが合っている気がする……! せっかくなら自分で動かして、その感触や光景を楽しみたくなるのは私だけでしょうか?
動画は参照元からどうぞ。ロスさんはほかにも木馬や観覧車などの作品をSNSにアップしていますので、ぜひそちらもご覧になってみてください!
参照元:YouTube、Instagram @ross.mcsweeney
執筆:鷺ノ宮やよい (c)Pouch
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