2020年9月29日にTBS系で放送された『おカネの切れ目が恋のはじまり(通称:カネ恋)』第3話。

15年間片思いしてきた早乙女(三浦翔平さん)との初デートを前に、ウキウキの玲子(松岡茉優さん)。ですが早乙女にはある秘密があり、波乱の展開に……。

ラストでは、玲子と慶太(三浦春馬さん)がキスする場面もあって、ハラハラドキドキなハプニングの連続だったんです!

【第3話あらすじ】

玲子の幸せを願う慶太は、幸せそうな玲子を微笑ましく、またどこか寂しげに見守ります。

そんな中、慶太は板垣(北村匠海さん)から「早乙女は既婚者かもしれない」という情報を得るのですが……結局玲子には何も言えないまま、初デートの日を迎えてしまうんです。

早乙女と一緒に、夢のような時間を過ごす玲子。

しかし別れようとしたその瞬間、週刊誌の記者が現れて、早乙女に妻子がいることを知ってしまいます。

【玲子の初めての恋、初めての失恋】

玲子は早乙女に片思いしているあいだ、ずっと彼の幸せだけを祈り続けてきました。

思いが強すぎて、「(たけや~)竿だけ~」が「早乙女~」に聞こえてしまうほど。「遠くから見ているだけでいい、でもできたら、年老いたとき隣にいたい」と、健気に恋焦がれてきたのです。

しかし早乙女は、女性の気持ちを弄んで、妻も、秘書も(週刊誌にリークしたのは彼女)、玲子のことも傷つけてきた最低の男でした。

それなのに、嫌いになれない苦しさ、受け入れてもらえなかった悲しみ……。

いろんな思いが混ぜこぜになって、「こうすれば忘れられる!」と自分の髪を切ってみたものの、心が痛くてたまらない……。

初めての恋、初めての失恋。いつも冷静沈着な玲子が、自分の思いを制御できず苦しんでいる姿を見ると、胸が痛くなります。

玲子、よく頑張ったね。1歩踏み出したこと、本当に偉かったよ……(涙)。

【「雷キス」に全視聴者が悶絶】

失恋によって取り乱す玲子を見た慶太は、どうしていいかわからず「痛いの痛いの飛んでけ~~~!」と励まします。

堰を切ったように「早乙女さんヒドくないですか!?」と本音を吐露しだす玲子を、よしよしと慰めていると、突然雷がゴロゴロ。

大きな音に驚いたふたりは、思わず抱き合い、見つめ合って……慶太から玲子にキス! 突然の出来事に戸惑う玲子。慶太も自分がしたことに驚き、戸惑っている様子です。

慶太がしたキスは、まるで子どものように初々しく、ネットでも瞬く間に話題に。ツイッターには

「何今の!!!!!!!!!!!!!! 令和でキスの概念を変えた!!!!」
「こんな可愛いキスされたら好きなるわ!!」

といった声が寄せられていました。予期せぬ展開を迎えたふたりは、これからどうなってしまうのでしょうか!?

次回はついに最終回。ここまであっという間だったし、まだまだ続きが観たくなるドラマでした。

玲子と慶太がどんな選択をし、どんな結末を迎えるのか……最後までしっかり見届けようと思います!

参照元:TBSテレビTwitter @Kanekoi_tbsTwitter検索 カネ恋 キス
執筆:田端あんじ (c)Pouch