2020年11月11日にテレビ東京系ドラマ『だから私はメイクする』が最終話を迎えました。

同作には原作エッセイ・漫画があるのですが、最終話は完全オリジナル回。コロナ禍で休業を余儀なくされたBAたちの姿が描かれました。

まさにコロナ禍にある私たちにとって「響く」内容となっていて、観終わったとき胸がいっぱいに……!

ネット上でも話題になっていて、「メイクをしたくなった!」とつぶやく人が続出しているんです。

【最終話あらすじ】

BAのすみれ(神崎恵さん)は、コロナ禍の休業を機に「なぜ自分はメイクをするのか」について考えます。

ふと思い浮かんだのは、アトピーに悩まされていた過去。鬱々とした日々を送っていたところを救ってくれたのが、ほかならぬ「メイク」でした。

メイクの力によって、生まれ変わった自分。あの感動を、また誰かに伝えたいーーー。

しばらくメイクをしない毎日を送っていたけれど、「自分にできることをしよう」と、すみれは再び前を向くのです。

【ドラマから伝わる優しく温かいメッセージ】

誰にも会わないのでメイクもせず、ただ家で過ごすだけの日々。そんな毎日の中で、BAたちの心に生まれたのが「やっぱりメイクが好き!」という強い思いでした。

最後にすみれが口にするセリフは「今日も1日、前を向いて進んでいくために、だから私はメイクする」。

当たり前の日常が、当たり前じゃなくなった。そんなときこそ、ルーティンであり気分をアゲてくれる「メイク」の存在は大きいのだと、気づかされます。

メイクをする・しない理由は人それぞれ。同作では一貫して「メイクしてもしなくても、自分を大切に思えるのならそれでいいんだよ」と訴えています。

1話から最終話まで、画面の向こう側から優しく抱きしめてくれるようなお話ばかりで、毎週とっても癒やされた……!

【メイクをしたくなった・好きになったという声が多々】

またドラマを観て「メイクをしたくなった・好きになった」という声も多く、ツイッターには

「明日の朝メイクするのが楽しみになった」
「めちゃくちゃ勇気貰ったし、メイクもっと好きになった」

という声が見られました。

ドラマが終わってしまうことを惜しむ声もあり、たくさんの人から愛され、必要とされていた作品なのだと実感します。

「自分基準で楽しむ」ことの大切さを伝え続けた『だから私はメイクする』。いち視聴者としては、ぜひ続篇も制作してほしいものです~~!

【マスクメイクのコツが超参考になります】

ちなみに、最終話には「マスクをしていてもメイクを楽しむテクニック」をレクチャーする場面も登場。

これがめちゃくちゃ参考になるので、マスクメイクに悩んでいる人は必見です。

またすみれが自分自身にメイクを施していく様子も映し出されており、「メイクをしてる人を見るのが好き」な人にはたまらないはず……!

パラビ、ネットもテレ東、Tverなどで見逃し配信が行われているので、ぜひチェックしてみてください♪

参照元:テレビ東京Instagram @tvtokyo_makeTwitter @tx_makeTwitterハッシュタグ #だから私はメイクする
執筆:田端あんじ (c)Pouch