アメリカ・フロリダ州に巨大な女性の彫刻が登場。
彫刻は胸元を開くような仕草を見せており、その内側には緑が生い茂っている様子が伺えます。
まるで「こっちへおいで」と招き入れているかのようで、とっても神秘的……!
【作品名は「繁栄」です】
巨大彫刻を手掛けたのは、アフリカ・ケープタウン出身のインスタレーションアーティスト、ダニエル・ポッパー(Daniel Popper)さん。
作品名は「THRIVE」。日本語で「繁栄」を意味します。
彫刻の大きさはなんと8m。重さは14トンにも及ぶそうで、めちゃくちゃデカいということだけは伝わってくる~!
【想像力が刺激される~っ!】
材料として使用されているのは、ガラス繊維補強セメントだそう。セメントの無機質な色合いが、青々とした緑と絶妙にマッチしていて美しいっ。
見ているとだんだん、世界が終わったあと、再び地上が自然で埋め尽くされて「繁栄」に至ったかのようなイメージが浮かんできます。
【この彫刻、どこにあると思います?】
彫刻の圧倒的存在感にも驚かされますが、もっと驚くのは、この彫刻が設置された場所。
美術館などではなく、超高級レジデンス「ソサイエティ・ラス・オラス」のエントランスにドーン!と置かれているんです。
https://www.instagram.com/p/CIYhWXxrDOi/?hidecaption=true
つまりは、住民たちが暮らすマンション前に設置されているということ。
マンション自体がめちゃくちゃハイクラスとはいえ、これがエントランスにあるとは……!
【ほかの作品もストーリー性があるよ】
彫刻を制作したダニエルさんのホームページやSNSには、そのほかの作品も公開されています。
ダニエルさんの手掛ける彫刻は、「自然×人間」といったモチーフが多く、背景に壮大な物語を感じさせるんです。
想像力をかき立てられる作品がずらりと並んでいるので、あわせてチェックしてみてはいかがでしょうか。
参照元:DANIEL POPPER、facebook、Instagram @danielpopper、Instagram @society.lasolas
執筆:田端あんじ (c)Pouch
▼制作の様子(本当にデカい)
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