ふんわり、サックリとした食感がおいしいスコーン。ホテルのアフタヌーンティーや、ケーキビュッフェに欠かせないスイーツですよね♪

ほんのり温かい、サクふわなスコーンが今すぐ食べたいよぉ〜! でも、おいしいスコーンを売ってるお店が、うちの近くにはな〜いッ!!

東京の老舗ホテル「The Okura Tokyo」(旧ホテルオークラ東京)が公式ページで「スコーン」の作り方を公開しているのを発見!

さっそく作ってみることにしました♪

【用意するもの】

材料は、強力粉、ベーキングパウダー、バター、砂糖、ヨーグルト、塩、卵、牛乳、卵黄。

オークラのレシピってことは、特別な材料が必要だったりして……と思ったら、スーパーやコンビニで手に入る身近な材料で作れるのがうれしいですね!

【とってもカンタン、混ぜて焼くだけ☆】

室温に戻してやわらかくしたバターと粉類をすり混ぜます。

そこに、砂糖、ヨーグルト、塩、卵を混ぜ合わせたものを加えて、ひとまとめに。

ひとまとめにした生地を冷蔵庫で少し休ませたら、麺棒でのばして型で抜いていきます。

そして、卵黄と牛乳を混ぜ合わせた卵液を生地の表面に塗って焼き上げる……というなんともシンプルなレシピです。

【粉とバターは手で混ぜる?】

公式レシピには“粉とバターは手で混ぜる”と書かれていたけれど……。私は粉とやわらかいバターを手で上手に混ぜる自信がなかったので、フードプロセッサーにかけて生地をまとめました。

フードプロセッサーで作っても、焼き上がったスコーンはどれも、きれいに腹割れしていましたよ♪

【火加減に注意】

ところで、公式レシピをじっくり読むと“火力が上下調整できる場合は、下火を強めに”して焼き上げると書かれています。

我が家のオーブンの場合、下火を強くしたらスコーンの底がいくつか焦げてしまいました。なので、オーブンによるのかも。

【幸せを約束してくれるおいしさ♡】

きれいにパカッと割れたスコーンは、外側はサックリ、内側はしっとりふんわり、とてもやわらか。オーブンで焼いているときから、とってもおいしそうなよい香りが漂っていたので期待できそう!

まずはそのままで味わってみました。生地にほんのり甘みがついていて、そのままでも十分なぐらいおいしいです。

口溶けがとてもよく、高級感溢れる上品な味にうっとり。

でもやっぱり、英国式にクロテッドクリーム(もどき)とジャムをつけると、生地のおいしさがより引き立つみたい。

やだこれ、おいしすぎて止まらなくなっちゃう。紅茶と合わせると、んもう最高♡ と、幸福感に包まれてうっとりしていたら……。

おおおおおっと、4つも食べちゃったじゃないのーっ!!

先日、ポーチでご紹介した「オークラ特製フレンチトースト」と同じぐらい……いや、もしかしたらそれ以上の味だったかも。

このスコーンもフレンチトーストと同じく、気品を感じる上品な味でした。公式レシピの配合どおりに作れば、ホテルならではの高級感あるおいしさが楽しめると思いますよ! こちらも、リピ決定ですっ☆

詳しい分量とレシピは、公式サイトでご確認くださいね。

参照元:The Okura Tokyo シェフのこだわりレシピ
撮影・執筆:sweetsholic
Photo:(c)Pouch